ジブラルタル海峡突破。

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昨日とは打って変わって、くうまも私も船酔いなしでした。
ちなみにパパは、家族で一番弱かったのに(連絡船で酔う人だった)、ヨットを買ってカリブからスペインまで大西洋を横断した後から、体質が変わったらしくて、酔わなくなったのでした~。
なんにしろ、パパが頑張ってくれたおかげで私は昨日寝てられたわけです。ありがたや。

バルバテからジブラルタル海峡を本日はめざしました。
潮流が6時間ごとに方向を変え、逆潮流だと足を取られるわけです。
そして海峡特有の強風が吹き、波が荒い日が多いので、ジブラルタル海峡越えはのほほんとはいけないものがある。

前回、そう思いつつ、面倒で潮流を調べずに行き、途中で逆潮流逆風に泣いたKUMA号なので、今回はしっかりと潮流表を港でもらって時間を調べ・・・た結果、すごく動きのとりにくい、朝5時と夕方5時に順潮流のピークが来るということがわかり。
ただでさえ、風速4-5という強風が吹く日の午後は強さもピークなわけで、潮流を待ってたら港から船を出すのも大変な状況になりそうってことで、結局また潮流を無視して出発しちゃって。

びくびくでしたが。

風のほうが強かったせいか、逆潮流のはずなのにスピード出るわ出るわ。
5ノット、6ノット(絶好調でこのくらいの速さ)どころか、8ノット9ノットまで出て、思わずマストが折れるのを心配して帆を小さくしたくらい。
波の速さが7ノット。
波が追いつけない速さでぐんぐん進むKUMA号を、ヨット持って4年目にして初めて見ましたよ~。

ということで、KUMA号の教訓「潮流なんて、かんけーねー!」のではないでしょうか。
ヨットに大切なのは、やはりですな。

そんな感じで、ジブラルタル海峡をジェット機のごとく渡り、猛スピードで地中海に吸い込まれ、順風大大満帆で快進撃をとげたのであった。
潮流がもし関係して泣きを見た時逃げ込める港として考えていた英領ジブラルタルのマリーナですが、波の荒さのわりに誰も酔ってないし。
本日は、強風ですが順風なのでこのまま11時間航海を続けることにしたのでした。
ということで、この後まだあと4時間航海が続くのだった。

ちなみにこの日はアフリカもくっきり、ヘラクレスの二つの柱がよく見えました。
上手くことが運ぶ時にお天気がいいってのは、気分いいなぁ(当たりまえかぁ 笑)
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by tabikuma | 2007-07-05 09:07 | 07年 船旅(Italia,Tunes)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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