チチェン・イツァの遺跡。
2007年 04月 17日
今日の宿はまたもや決まっていない。
唯一持ってる「地球のO×△□」の、当たり外れすごい情報では遺跡周辺には高級ホテル数件あって、ピステという街に手ごろなホテルが10数件あるとのことだったけど、途中で通過した感じでは、誰にとって「手ごろ」なのか(まあ、学生バックパッカーだろうけど 苦笑)基準を知りたくなるような雰囲気で、がっかり(涙)
チチェン・イツァはユカタン半島の中でも超有名遺跡なので、パレンケのように近くにいい宿があることを期待しつつ、一抹の不安。
しかも、荷物積んだままの車を駐車場に置いておくのも不安だから、駆け足見学必須。
トゥルムでフヌケてしまったせいで、先の見えない宿探しが辛い・・・(うるうる)
この写真は、「カラコル(カタツムリのスペイン語)」と呼ばれるマヤの天文観測台。
上部が崩れていたけれど、想像で形を補えるほどには残っていて、美しかったです。
その内部構造がカタツムリ構造だからなのですが、据えられた三つの窓から、内部の壁面よりから外部の壁面をつなぐ方角がそれぞれ、「夏至の日没方向、春分の日没方向、月が最南端に来る方向、真南」を指し示すよう、計算づくで作られているのだとか。
ここのピラミッドは超こだわりの職人さんが作ってるらしくて、すごいんですよ~。
階段の段数で、マヤ暦を象徴するように作ってあるだとか。
って、それは序の口っ。
このチチェン・イツァ一番の有名どころは、「ククルカン(羽毛のある蛇の神さま)の降臨」。
毎年春分の人秋分の日の夕方、神殿がなす9層のギザギザの影が、中央階段下に作られた蛇の頭につながって、しかも太陽の傾きにあわせて蛇が動いて見えるよう仕掛けられてるそうな。
・・・ということで、実際春分の日に「マヤ儀式ツアー」に参加した、メキシコの隅っこに住む変人仲間の亀さんが、しっかりレポしてるので、見てみてください。→「こちらをクリック」
私達はと言うと・・・
・・・疲れてます(苦笑)
暑いし、広いし、入場料高いし(一人95ペソってぼったくり)、しかも!
入れるとか、見れるとか、登れるとか言われてたものほとんど、「禁止」になってました(涙)
悲しすぎ(滝涙)
くうま、ずっと見たがってた「チャク・モール」でしたが、見られずでした。
ほんの数年前のレポではみんな細部まで見て写真とってるんですけどねぇ。
傷みが激しかったんでしょうか。
by tabikuma
| 2007-04-17 07:35
| メキシコの旅(D.F.→Yucatan)