やっと出航!

朝7時半起床で、船底の洗浄にもっていきました。

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引き返さなくても、どこの港でも洗浄はしてもらえるのだけれど、自分のホームグラウンドだとやはり融通がきくのです。
頼んだ翌日朝いちで洗浄して11時に海に戻すなんてお願いを、しかも割引値段で引き受けてくれるのだから。

引き上げたKUMA号は、予想通り船底とプロペラに貝がびっしり。
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まだ海に下ろして1年経ってないのに、この状態はちょっとおかしいのですが、とにかく洗うしかない。
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うちの船のあとに、戦艦のような警察の船も、船底の貝の問題で引き上げられてました。
同じく一年ほどなのに、この貝のはびこり方は異常のようです。
普通、船底には貝が付かない為の薬品入り塗料をぬるのですが、この塗料をものともしない新種の貝でも増殖中なのかな。
警察の船のエンジン口には、みごとなムール貝が山ほど繁殖しているのが、地中海らしい(爆)
「パエージャにどうぞ」って、くうまもムール貝をもらってきてました(笑)

さて、時間通り11時に海へ戻してもらったので、大急ぎで出航です。
プロペラをきれいにすると、船が滑るように進むようになりました。
うーむ、快調だぁ。こんなに違うものなのだなぁ・・・とても勉強になりました。
毎回使用前にこんな風に洗浄してたら、お金がいくらあっても足りないので、今年は船旅から帰ってきたらすぐ船を水から揚げて、春まで陸に置いておくことにしよう(学習)

ポルトガル方面へ行くには、最初の目的地はわが村なのです。
車で1時間半~2時間の道のりを、船だと8時間。
久しぶりにこののろさを思い出したなぁ。
最近車移動ばかりだったから忘れていたよ、この遅さ。

今日なんて、ほぼ無風だったので、エンジンで走っていたから、帆の出し入れもないしヒマヒマで船に乗っているだけなのに、初日はだいたい歩みののろさというか、時間の流れの遅さに疲れてきちゃうんです。
普段南スペインの生活でのんびり生きてるつもりでも、船の生活よりやることがある暮らしだったんだなぁと改めて気づいたりして(苦笑)

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ヒマヒマくーま君、初釣りで時間つぶし。

さて、日も沈みかける頃ようやく、われらが村に入港。
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コスタ・デル・ソルの中でも風光明媚と言われる所なだけあって、海から見た眺めは格別でした。
湾の中はヨット停泊し放題なので、どこにしようか迷ったけれど、自分たちの家のある丘の下に停めることにしました。
いつも見ている風景を海から眺めてみたいじゃないっすか。
いつもの灯台。いつもの夜景。
こうして改めて眺めると、去年旅したスペインで最も美しい島と言われるバレアレス諸島にもない美しい形の入り江ではないの。
ディンギーを下ろして、浜に上陸し、なじみのカフェでお茶したりして。
いつも見慣れた景色が、やたら素敵に見えるから不思議。
この村って、すごーくいい所なんじゃないかなぁなんて(笑)

さて、明日はどんな風が吹くのかな。
西の強風じゃなければ、先を急ぎたいところなんだけれども。
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by tabikuma | 2006-07-28 02:02 | 06年 ヨットの旅(portugal)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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