ティオティワカン

メヒコに着いた翌日は月曜日。

D.F.で一番目的の「人類学博物館」はおろか、展示関係は全部お休み。
7時間ものハードな時差ぼけをかかえて、ピラミッドに行くのは論外かなと思いきや。
一番体力のないヒトが「ピラミッド行きたい行きたい行きたーい!!」
と叫んでやたらと楽しみにしていたので、重い腰を上げて
世に名を馳せる有名どころ「ティオティワカン」へ行ってみた。

事前ネット調査では、「遺跡公園のようだ」とか「だだっ広すぎる」とか、あんまり褒めてる生の声が見つけられなかったので、私としてはちょっと気が乗らなかったのですが。

道中は、ホテルの人に道を聞いたら、「ホテルからまっすぐまっすぐまっすーぐ行くと着く」と言われて、鵜呑みにし、エライ目にあってしまいました。
だって、途中から二股に分かれるんだもん(涙)
人に聞いてもまちまちだし、地図を見せても読めない人ばかり。

パパは怒った。

むむむむむぅぅぅ!最後の手段だ!
走ってるタクシーと併走し、急いで窓を開けて叫ぶ。
「ティオティワカン、どーやっていくんだぁぁぁ」
スペイン語がいちばん役に立ったのは、もしかしてこういう時かも(爆)
以後、どこに行ってもこの方法で道を聞くようになりました(これを学習能力と呼ぶ 笑)
1時間ほどと言われた道のりを2時間もかかってしまったよ(ぜーぜー)

ティオティワカン到着~。
遠目にピラミッド頂上が3分刈り頭に見える。
もしかして、あれ、ヒト??
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(くうまの後ろに見えるのが、太陽のピラミッドです。3分刈り、見えますか?)

いやほんと、ヒトでした。

太陽のピラミッドに登るために、長蛇の列2時間待ち(汗)
げげ、なんだこれは。
頂上までの階段も、頂上もぜーんぶヒトで埋まってて、自分のペースで登れない状態。
ところてん突きのごとく、ヒトに押されて登り、ヒトに押されて降りてるの。
一気に萎え~。

さっさと放棄して、月のピラミッドだけ登ることに(我が家は諦め早いのが自慢 笑)
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        ↑探検家気分。プッ・・・
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この、大石を並べた隙間に、子供の波縫いステッチのようにガタガタの小石ラインで飾ってあるのが、やたらと可愛くて、私としても大感激っす。いいじゃん、ティオティワカンっ!(喜)
くうまは「一人で登るんだもんっ」と言って、がしがし、頑張って頂上に辿り着きました。
偉いぞー。
って言うより、親二人の方がひーこら登りました。もう、子供担いで登る体力ありませんって。

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でも、頂上、大大大感激でしたぁ(感涙)  ↑ちなみにクリックで大きな画像になります。

B.C.200年に成立し、A.C.650~750年に謎の消滅を迎えるティオティワカン。
A.C.250年の最盛期には、人口20万人を越える大都市だったそうです。
月のピラミッドは、実は太陽のピラミッドより小さいとは言え、死者の道と呼ばれる前方にまっすぐに伸びる道との位置関係や、前広場の大きさから、ティオティワカン最重要ピラミッドだったと考えられておるんです。
昔は、こうやってピラミッドに立つことができたのは、神官だけで、この壮観な景色を見ることが出来たのは一握りの人間だけだったわけだから、すごいところに私は立ってるんだなぁ・・・と、改めて謙虚な気持になりました(じーん)



と、その時。
あり得ない言葉を耳にしたのであった。

「ママー、ちーちー!
もー我慢できないぃ!!」






・・・・・・この後どうなったかは、皆さんのご想像にお任せします・・・(伏目)
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by tabikuma | 2006-04-25 06:49 | メキシコの旅(D.F.→Yucatan)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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