メキシコのちまき。

最初のうちはとにかくタコスだナチョスだって熱中して食べてました。
それがふと、「ぱさぱさ、カサカサ、カリカリ」な食感じゃなくて、もっと水気の多い「もっちり」が食べたーい、になってきました。
「ご飯」のような水気の多いものは、ここにはないのかなぁ・・・と、少々食傷気味になってきたとき。

街角にホカホカと湯気の上がっている屋台を発見。
うぉぉぉぉ、タコスと違うもんだ!
吸い寄せられるように湯気に寄っていってしまった(笑)

「これ、なに?」
「タマル」
中を覗かせてもらうと、トウモロコシの皮で包んであるものがホカホカ蒸されてました。
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一個ちょうだいって言ったら、「赤と緑とモーレとどれがいい?」と聞かれ、
とりあえず緑をもらった。
手渡されたのは、蒸された粒々トウモロコシの中に、青いトマトと青唐辛子のソース&鶏のムネ肉を裂いたものが入ってて、スプーンで食べる。
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塩気の効いた優しい辛みと青いトマトの独特な爽やかさが、たまらなくさっぱり旨いっ!!
うまい!
うっまーい!!
ううう、うまうまうまうっまーい!!!
三人で一個をむさぼり食うように食べてしまい、我に返る。
懐かしい味だなぁ。なんだろこれ。
そうだそうだ、ちまきのようだ。

あまりに感動だったので、スペルを確認しに行ってしまった。
LとRの区別付かないんで・・・(苦笑)
「tamal」であった。ちっ、はずれてたよ。
ついでに、次の味も試してみた。
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モーレ味。
モーレソースという独特のものがメヒコには存在する。
チレ・アンチョ(太っちょチリ)、プラタノ・マチョ(食用バナナ)やトマト等の野菜に、香辛料と共にチョコレートを入れるソースで、鶏肉や七面鳥を煮たりする(ということを、旅を進めると共に学習したんですけどね)、黒いソースです。
メヒコガイドブックでは必ず勧める名物ソースですが、発祥地「プエブラ」かグルメ地域「オアハカ」以外で食べると、「許し難い味」に出くわす確率高し・・・らしくて、ドキドキ。

ひと口。
・・・???

はっきり言って、旨いのかどうかわからん味でした。
不味くはないんですが、よーわからんって感じで・・・って、全部食べたけど。
とりあえず、ここのねーちゃんの屋台では「緑」がヒットだなと三人一致。

ところで、これをメヒコ人は、パンにはさんで食べるんですよ~。
うーん、ちまきパンって考えただけでも食べたくないなぁ。
あ、焼きそばパンみたいなかんじか?

タマルに出会ったおかげで、道中、日本食食べたいぃって泣くことなかった気がする。
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by tabikuma | 2006-04-25 09:55 | メキシコの旅(D.F.→Yucatan)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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