航空宇宙博物館・別館 くーま、DCを行く。8日目
2013年 09月 12日
スミソニアン航空宇宙博物館の別館は、
2003年に、ライト兄弟の動力飛行成功100周年記念として建てられたらしい。
東京ドーム1.45倍と言われるそれは、ダレス国際空港の近くにあって、
本館からは、車で行っても1時間近くかかりました。
そこまで辺境に行くと、確かに土地があり余っててな~んにもない感じに、突然の施設。
スミソニアンの「別館」だけあって、こちらも入場料はタダ。
中に入ってみると・・・
(写真をクリックすると大きくなりますよー)
あ~~~~~~~っちの方に見えるは、丸ごとコンコルドじゃないかえ?
むこーの方に見えるのは、トムキャットだと思うんだが・・・。
と、まずその広さに唖然呆然(午前中、本館でエネルギーの8割使っちゃったもんで 汗)
でもね、
本館は「歴史や時代背景、科学の素晴らしさ全てを学んでいけ!」って
勉強させられてる感が疲れる部分もあったのですが、
別館は、テキトーに仲間作って置いといたから、好きに見てって~って、
きれいな飛行機がただただ陳列してあるゆるさが、かえって居心地良し(笑)
さて、ここにはスペース・シャトル、ディスカバリー号があるというから、
まず最初にシャトルを探すことにしようっ!
あ!!
シャトルのおしりが見えた、あそこじゃない?
広いから、走って走って、大変ですが・・・
ボーイ・ミーツ・シャトル♡
5歳の時、縦160cmもある紙に、それこそ自分と大きさ同じくらいのシャトルの絵を
クレヨンで黙々と描き殴った。
今まで色々絵を描いてくれたけど、この絵がやっぱり私は一番好き。
あのシャトルの、本物が、目の前にあるなんてね(感涙)
じーん・・・。 成層圏突入で熱に耐えた証だぁ(うるうる)
本物のシャトルは、想像してたより使用感たっぷりでくたびれてて、そこが良かったです。
かえずがえす、かっこええ~♡
シャトル部屋から出てくると最初に出会うのが、この黒い不気味な飛行機。・・・変な形~(汗)
超音速・高高度偵察機「ブラックバード」。
ブラックバードのマークは、可愛いスカンクっ。
トムキャット戦闘機にはアメコミ的クロネコマーク付いてたし~。
戦闘機とかになぜか、かわいいイラスト付けるんだなあ、アメリカって。
旧ソ連のミグっ。映画でよく見たなあ。
「エロイカより愛をこめて」が愛読書だった私も、なんだか懐かしい(笑)
アメリカのトムキャットっ。
「トップガン」くうまと何度も見たから、やっぱり愛着あります(苦笑)
月光。
私は日本の戦闘機にあまり詳しくないけれど、この別館には4機あって、紫電改、晴嵐、桜花、月光・・・と、名前が風流なのが、他の国とかなり違うのが印象的。
調べてみたら、グループで命名基準があって、こんな感じだった(驚)
戦闘機(甲戦)=風(強風、烈風、陣風など)
陸上・局地戦闘機(乙戦)=電、雷(雷電、紫電、震電、天雷など)
夜間戦闘機(丙戦)=光(月光、極光など)
偵察機=雲(彩雲、紫雲、瑞雲、景雲など)
攻撃機=山(天山、連山、深山、南山、泰山など)
爆撃機=星(彗星、銀河、流星、明星など)
例えばトムキャットは愛称であって、正式名はF-14。普通はこんな記号なのだけど、
日本の戦闘機は、これは愛称じゃなく、正式名とのこと。
こんなところにも、四季豊かな日本で育つ独特の感性というものを感じてしまう。
これは水上攻撃機、晴嵐。完全体はここスミソニアンにしかないらしい。
向こうに見えるのが、日本で悪名高きB-29。
ずっとずっと聞いていたB-29、こんなにきれいな飛行機だったのか・・・。
以下は、気に入った形の飛行機たち。
飛行機のきれいな形を楽しむべし♪
ヘン顔してるみたいな白い飛行機のまねだって。似てる~っ(爆)
サメの顔描いた飛行機。
真面目にやってるとこがすごい(汗)
倉庫には、シートを掛けられて修復の順番待ちしてる飛行機がいっぱいありました。
まだまだコレクションが増えていきそう。
くうまもパパも、別館の方が本館より断然好きと言ってました。
あまり頭を使わないでいいし、気楽にぼーっと歩いてても楽しいし(笑)
ここなら、1週間毎日通いたいくらいって。
ほんと、自由に発想する絵空事のオブジェと違って、
航空力学的制約の中で、計算された美しいデザインやアイデアを集結させた
名機のコレクションは、知的でクールで、アイデアいっぱいな楽しさを堪能できる場所でした。
2003年に、ライト兄弟の動力飛行成功100周年記念として建てられたらしい。
東京ドーム1.45倍と言われるそれは、ダレス国際空港の近くにあって、
本館からは、車で行っても1時間近くかかりました。
そこまで辺境に行くと、確かに土地があり余っててな~んにもない感じに、突然の施設。
スミソニアンの「別館」だけあって、こちらも入場料はタダ。
中に入ってみると・・・
あ~~~~~~~っちの方に見えるは、丸ごとコンコルドじゃないかえ?
むこーの方に見えるのは、トムキャットだと思うんだが・・・。
と、まずその広さに唖然呆然(午前中、本館でエネルギーの8割使っちゃったもんで 汗)
でもね、
本館は「歴史や時代背景、科学の素晴らしさ全てを学んでいけ!」って
勉強させられてる感が疲れる部分もあったのですが、
別館は、テキトーに仲間作って置いといたから、好きに見てって~って、
きれいな飛行機がただただ陳列してあるゆるさが、かえって居心地良し(笑)
さて、ここにはスペース・シャトル、ディスカバリー号があるというから、
まず最初にシャトルを探すことにしようっ!
あ!!
シャトルのおしりが見えた、あそこじゃない?
広いから、走って走って、大変ですが・・・
クレヨンで黙々と描き殴った。
今まで色々絵を描いてくれたけど、この絵がやっぱり私は一番好き。
あのシャトルの、本物が、目の前にあるなんてね(感涙)
超音速・高高度偵察機「ブラックバード」。
トムキャット戦闘機にはアメコミ的クロネコマーク付いてたし~。
戦闘機とかになぜか、かわいいイラスト付けるんだなあ、アメリカって。
「エロイカより愛をこめて」が愛読書だった私も、なんだか懐かしい(笑)
「トップガン」くうまと何度も見たから、やっぱり愛着あります(苦笑)
私は日本の戦闘機にあまり詳しくないけれど、この別館には4機あって、紫電改、晴嵐、桜花、月光・・・と、名前が風流なのが、他の国とかなり違うのが印象的。
調べてみたら、グループで命名基準があって、こんな感じだった(驚)
戦闘機(甲戦)=風(強風、烈風、陣風など)
陸上・局地戦闘機(乙戦)=電、雷(雷電、紫電、震電、天雷など)
夜間戦闘機(丙戦)=光(月光、極光など)
偵察機=雲(彩雲、紫雲、瑞雲、景雲など)
攻撃機=山(天山、連山、深山、南山、泰山など)
爆撃機=星(彗星、銀河、流星、明星など)
例えばトムキャットは愛称であって、正式名はF-14。普通はこんな記号なのだけど、
日本の戦闘機は、これは愛称じゃなく、正式名とのこと。
こんなところにも、四季豊かな日本で育つ独特の感性というものを感じてしまう。
向こうに見えるのが、日本で悪名高きB-29。
ずっとずっと聞いていたB-29、こんなにきれいな飛行機だったのか・・・。
以下は、気に入った形の飛行機たち。
飛行機のきれいな形を楽しむべし♪
真面目にやってるとこがすごい(汗)
まだまだコレクションが増えていきそう。
くうまもパパも、別館の方が本館より断然好きと言ってました。
あまり頭を使わないでいいし、気楽にぼーっと歩いてても楽しいし(笑)
ここなら、1週間毎日通いたいくらいって。
ほんと、自由に発想する絵空事のオブジェと違って、
航空力学的制約の中で、計算された美しいデザインやアイデアを集結させた
名機のコレクションは、知的でクールで、アイデアいっぱいな楽しさを堪能できる場所でした。
by tabikuma
| 2013-09-12 09:47
| 13年 NY&DCの旅