スミソニアン宇宙航空博物館・くーま、DCを行く。8日目
2013年 09月 08日
油條をちぎり入れて~。
はああ、なんてホッとする優しい食べ物っ。
これ食べられれば、もう昼夜ジャンクでもオッケーって気分っ(爆)
まず、大阪万博で触ったけど覚えてない「月の石」に、この度触れてまいりましたっ。
あたりは、スプートニク1号とか、スピリット・オブ・セントルイスとかパイオニアだなんだと、有名どころがぐおちゃーっと陳列されていて、目がチカチカ。
ど、どこから見たらいいのか・・・ゼーゼーって、しょっぱなから密度こすぎて息切れ。
コロンビア号のカプセルが!帰還の際、大気圏で焼けただれた底面。
左右にアメリカ初の有人宇宙飛行成功マーキュリーとアメリカ初の宇宙遊泳成功ジェミニ4号を従えていて、 ロケット打ち上げの進化を比較できるようにしてあるのが憎い!
・・・てか、こんな展示アメリカにしかできないっ。
ここ来る人は、映画「ライトスタッフ」を見るべきですな。ここのが全部出てきますっ。
音速の壁を初めて破ったロケット機です。
これ、くうまが6歳の時に・・・
一番好きで粘土でも作ってた飛行機なんですっ。
おかげで私も、このオレンジ色が可愛く見えてしょうがない(爆)
あれの現物を見る日がくるなんてなあ(懐かし~・・・と言うのか?なんか胸いっぱいな気分)
当時、映画「ライトスタッフ」をどんだけ一緒に見せられたことか(苦笑)
でもほら、いかにも宇宙もののパーツでしょ?(爆)
スプートニクの成功で先行したソ連に、60年代じゅうに人類を月に着陸させ、無事に帰還させると言い放ったケネディ大統領。その後の史上最大の開発レースを経て、敵対国同士が宇宙で結ばれ、共同開発の時代に入ったのだとか(ええ話や 涙)
自転車で飛ぼうと本気で考えて、飛んでしまったんだから、やっぱりすごいっ。
ライトフライヤー号の飛んでる映像もあるんですね~。
ここから始まる飛行の歴史を、ロケット飛ばす時代まで、ほとんどの発展にアメリカが関与してるからこその、この一大コレクションの数々・・・恐るべきスミソニアン博物館(冷汗出るくらい)
これ、単にかわいかったんで(笑)
って、後で調べたらカーチスNC-4 Flying boat という名前の実在機らしい。
これは、見たことのある人も多いと思う「紅の豚」でカーチスが乗ってた飛行機のモデル違い。
・・・てか、これを元にアニメ用にデザインしたんだろうな。
カーチスの名前自体、当時の名機カーチスR3C-2から付けられてるわけです。
くうまが6歳の時に見まくってた(母も強制的に見せられてた)、BBCの「飛行時代」って飛行船ツェッペリンや水上機のスピードレース「シュナイダー・トロフィー・カップ(紅の豚の元ネタ)」のドキュメンタリーに出てきてた、愛すべき機体なので、実物が見られて嬉しい(感涙)
もし、可愛い飛行艇好きな方は、シュナイダー・トロフィー・カップの映像を見るべきです。
「紅の豚」の世界そのものっ。惚れますっ。
アメリカとヨーロッパが牽引してきた今までに、アジア初めてで唯一の飛行機の登場。
零戦は敬意を表される形で展示されてました。
ほんとうにキレイです。そして独特。
日本の技術を誇りに思うと同時に、神戸大空襲の記録も展示されていて、一気に凹。
お気楽に見てきて、ここでいきなりアメリカ勝利の喜びの相手は「敗戦国・日本」・・・。
1つだけ言えることは、今もなお「日本」という国があり、伝統があり、世界最古の血筋である「天皇陛下」が存続しているのは、多くの人々が守ってくれたからに他ならない・・・と粛々と感謝しました。
当然、やるやるやる!と叫んだのは言うまでもありません(笑)
さて、スミソニアンの航空宇宙博物館には、ここ本館から
1時間ほど離れて、東京ドーム1.45倍の「別館」があるというので、足を伸ばしてきましたっ。
次はそこのお話なのだっ♪
by tabikuma
| 2013-09-08 23:56
| 13年 NY&DCの旅