Ruta de Cares (ピコス・デ・エウロパ) 5日目
2012年 10月 05日
日本から決めていた数少ない「アストゥリアスでやりたいこと」の一つがトレッキングでした。
スペインのみならずフランスやドイツからアストゥリアスに来る人たちの目的はこの、
ヨーロッパ連峰 最高峰2648mの山脈のトレッキングであり、それ以外この地は
興味を持たれていないと言って、言い過ぎじゃないほど(ゴメンねアストゥリアス 平謝)
なので、古民家宿には連泊で早朝からトレッキング準備完了。やる気満々っ(笑)
だんだん山奥感がでてきたぞ~っ。
スタート地点に到着。
ルートは色々とありますが、子連れでも無理のない「ルータ・デ・カレス」という初級ルートに。
ふむふむ。往復6時間くらいのルートかぁ(休憩時間入れないで)
まずは、アキレス腱伸ばし、行きまーすっ(爆)
この日のために持ってきたトレッキングシューズ3人分の、かさ張ったことったら。
今日一日のために日本から持ち歩いてたんですからね。頑張って楽しみましょ~っ(笑)
高いところが割と平気な私以外、2人は絶壁の端っこに立つと足がすくむなんだって。
ってことで、わざと「ほ~ら見て見て、わー落ちたら死ぬなー」って端っこに行ってみせる母。
くうまなんて、危ないから辞めてよー!って本気で怒ってんの。やーいやーい(爆)
確かに落ちたら死ぬな。こんなとこ(苦笑)
この時期、歩いている人もまばらなせいか、なんとなく後ろの人に抜かされたくない心理が働くのはどうしたものか。
私達が追いつきそうになった2人組は、必死でペースを上げ、後ろからきた兄ちゃん3人組には、どうしても抜かれたくないくうまが早歩きになり、了見の狭い無言の争いが、実は静かに繰り広げられているとこ(山歩きでこんなことしたら、よけい疲れて脱落)
トンネルがあったり、滝があったり、とにかくスケールがでかい。
キュッと気を張ってた自分がだんだん広がって解放されていく気分になってきます。
ほとんど満足の日本ライフに足りないのは、こんなスケールのでかい風景かなって思いました。
景色がだんだんコンパクトになってきたので、村に到着の予感っ。
3時間予定が4時間かかった上に、私以上にくうまがヘロヘロのバテバテ。
ったく、昨今の若者は体力がなくて困る。
でも、完歩したあとのお昼とお昼寝、気持ちい~っ。
山の風景、美し~!!
お昼を食べてから、しばらくお昼寝1時間ZZZ・・・。
・・・やば。もう帰りたくなくなって来ました。これから4時間か(涙)
な~んて顔を見せたら、くうまが歩かなくなるので、妙にテンションを上げて頑張るっ!
あ、ヤギさんだ、ヤッホ~!!
ペドロ~(ペーター)!!アブエリート(おんじ)!!(←辛くなるとハイジごっこが始まる母)
わっはっは、ヒトが蟻のようだ(←辛くなるとラピュタのムスカの真似をする父)
「もうやめて、まじめに歩こうよ!」(←最近ノリの悪い息子)
行きはあまりいなかったヤギさんがわんさか山をかけてて、可愛いので、
帰り道はヤギ探しを楽しみました。
帰りはヘトヘトの親2人(シドラをまた飲み過ぎたのはわかってます 反省)と対照的に、
行きより馬力が出てるくうま君。
道を外れて余計な山まで登っちゃってるんですが・・・ここって、
こんなスゴイ所に登って手を振ってたりする。
落ちんなよ~!
予定では3時過ぎには戻れるはずが、大幅に押して5時過ぎにトレッキング終了。
キツかった~(最終的な感想)
埃まみれ汗まみれ。シャワーを浴びてさっぱりした時の気持ちよさったら。
この日の夜は、外食する気もおきなくて、スーパーでパスタと瓶のソースを買い込んで、
茹でてかけて腹に詰め込んで、ベッドに倒れ込んで終わりました。
キャンプ道具を持ってて助かったって、痛感した日であった。
いや~、でも汗と共に色んな気持ちのモヤモヤが全部流れて、翌朝は
生まれ変わった気分でしたよっ。
スペインのみならずフランスやドイツからアストゥリアスに来る人たちの目的はこの、
ヨーロッパ連峰 最高峰2648mの山脈のトレッキングであり、それ以外この地は
興味を持たれていないと言って、言い過ぎじゃないほど(ゴメンねアストゥリアス 平謝)
なので、古民家宿には連泊で早朝からトレッキング準備完了。やる気満々っ(笑)
ルートは色々とありますが、子連れでも無理のない「ルータ・デ・カレス」という初級ルートに。
ふむふむ。往復6時間くらいのルートかぁ(休憩時間入れないで)
この日のために持ってきたトレッキングシューズ3人分の、かさ張ったことったら。
今日一日のために日本から持ち歩いてたんですからね。頑張って楽しみましょ~っ(笑)
ってことで、わざと「ほ~ら見て見て、わー落ちたら死ぬなー」って端っこに行ってみせる母。
くうまなんて、危ないから辞めてよー!って本気で怒ってんの。やーいやーい(爆)
私達が追いつきそうになった2人組は、必死でペースを上げ、後ろからきた兄ちゃん3人組には、どうしても抜かれたくないくうまが早歩きになり、了見の狭い無言の争いが、実は静かに繰り広げられているとこ(山歩きでこんなことしたら、よけい疲れて脱落)
キュッと気を張ってた自分がだんだん広がって解放されていく気分になってきます。
ほとんど満足の日本ライフに足りないのは、こんなスケールのでかい風景かなって思いました。
3時間予定が4時間かかった上に、私以上にくうまがヘロヘロのバテバテ。
ったく、昨今の若者は体力がなくて困る。
山の風景、美し~!!
・・・やば。もう帰りたくなくなって来ました。これから4時間か(涙)
な~んて顔を見せたら、くうまが歩かなくなるので、妙にテンションを上げて頑張るっ!
ペドロ~(ペーター)!!アブエリート(おんじ)!!(←辛くなるとハイジごっこが始まる母)
わっはっは、ヒトが蟻のようだ(←辛くなるとラピュタのムスカの真似をする父)
「もうやめて、まじめに歩こうよ!」(←最近ノリの悪い息子)
帰り道はヤギ探しを楽しみました。
行きより馬力が出てるくうま君。
道を外れて余計な山まで登っちゃってるんですが・・・ここって、
落ちんなよ~!
予定では3時過ぎには戻れるはずが、大幅に押して5時過ぎにトレッキング終了。
キツかった~(最終的な感想)
埃まみれ汗まみれ。シャワーを浴びてさっぱりした時の気持ちよさったら。
この日の夜は、外食する気もおきなくて、スーパーでパスタと瓶のソースを買い込んで、
茹でてかけて腹に詰め込んで、ベッドに倒れ込んで終わりました。
キャンプ道具を持ってて助かったって、痛感した日であった。
いや~、でも汗と共に色んな気持ちのモヤモヤが全部流れて、翌朝は
生まれ変わった気分でしたよっ。
by tabikuma
| 2012-10-05 16:05
| 12年陸路(アストゥリアスへ)