素晴らしきトルコの味。

地図を改めて見ると感心するのですが、見事なほどイスタンブールは、ヨーロッパサイドにイスタンブール旧市街、川を挟んで新市街、ボスポラス海峡を挟んでアジアサイドと、三分割で構成されてるんですっ。
そして、その3つがそれぞれにイスラムちっくな旧市街、ヨーロッパナイズされた新市街、アジアンなアジアサイドの色を持ってて、おもちゃ箱のよう。

長年のblog友達であるakikoさんと会ったのは、2日目のお昼でした。
「旅の指さし会話帳・とっておきの出会い方シリーズ」のトルコ雑貨の本を最近出されました。
akikoさんの案内で向かったのは、アジアサイドのレストラン。
渡し舟に乗って行きます。

観光客がまず訪れるのは、名所の多い旧市街で、次はオシャレな物が多い新市街。
アジアサイドを訪れたと言ったら、ホテルのお兄さんに「あんな日常のトルコしかないところに?」と驚かれたので、普通は選択肢に入らないのかも。
ところがどっこい、市場は活気があって美味しそうなレストランが立ち並んでて、築地の場外市場めぐりが好きな人はこっちの方がワクワクするかも(笑)
確かにグランバザールのようなエキゾチックさはないけれど、とにかく、食いしん坊にはアジアサイドは楽しかったですっ。

イスタンブールの街角には、ミディエ(midye)と言う、殻の中にピラフもギュウ詰めして蒸したムール貝が30円くらいで売っていて、つまみ食いして歩くのが楽しかったのですが、朝蒸してきたのを街角で売っているので、すでに冷たいのです。
akikoさんも、温かいのは普通見たことがないと言ってたので、諦めてたら、これが!アジアサイドの魚屋さんの店先では、肉まんさながらに、ホカホカ湯気を立てて売ってるのを発見!!やっぱり、温かいほうがさらに美味し~っ(感涙)

なんて買い食いしながらたどり着いたのは、「チヤ」と言う南トルコのお料理を出すレストランでした。
初日、観光客が出会えるトルコ料理のほとんどを食べた私達の感想「美味しかったけど想像の範囲」を覆す、面白い料理の数々に、感動しましたよ~。
帰国後写真を改めて載せますが、文字で解説すると、「羊の腸の中に味付けたお米と麦を詰めて煮込んだもの」「乾燥ナスにお肉とお野菜の詰め物をした煮込み&ヨーグルトソース」「ニンニクの芽のようなもののヨーグルト入りスープ煮」「小麦の粒を使ったお団子、煮込み野菜二種」。すべてがとても珍しく、優しい味なのに食べたこともない食感や味わいで、ものすごく勉強になりました。
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この紫色のがナスを干したもの。
干してると、中身が皮に張り付いて自然と空洞化するらしい(感心)

そして最後のデザートは、「青いクルミの殻ごとの甘煮&バタークリーム添え」と「若いオリーブの甘煮」
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特に、「青いクルミの殻ごとの甘煮」は、殻の部分とクルミの部分の食感の違いが面白くて、そして優しい甘さで煮てあるのも美味しくて。
こんなお料理があったのかと、本当に感心してしまいました。
知らなかったら、クルミの殻を青いうちなら砂糖煮にできるって発想できないですもんねっ。
青いオリーブも、甘煮で食べられるのかあ・・・と。
まあ、こちらは、普通の塩漬けの方がオリーブの味がして私的には好きですが(笑)
長い歴史の中で培われたレシピをしみじみ感じました。

そして、締めに出てきたチャイは「オレガノのチャイ」。
オレガノのお茶って・・・オレガノ好きにはたまらなかったです~♡


アジアサイドの蜂蜜屋さんが「蜜蝋ごとの蜂蜜」の切り売りしてました。
これをね、くうまがねだりまくり。
スペインのアンダルシアも蜂蜜が美味しいのですが、トルコの蜂蜜には負けます。
ほんとうに美味しいのです。
くうまが、おやつに蜜蝋ごと口に入れてしゃぶるのにはまったのも頷けます。
しょうがないから、雑貨屋さんで密封容器を買って、容器持ち込んで1kg買っちゃいましたよ~(苦笑)
akikoさんに、「ここまでして買う人も珍しいから、お店の人もびっくりしたでしょうね」と爆笑されちゃったけどさ(汗)

日本の蜂蜜が砂糖水のような味しかしないのにショックを受けて、以後蜂蜜を探し続けてる私達。
外国ものだからと言って、美味しいわけでもないことも知りました。
気候が乾燥している国のほうが、やはり味が濃くて美味しい。
スペインでも、アンダルシアの蜂蜜は特に美味しいことを改めて気が付きました。
でも、トルコの蜂蜜はもっと美味しかった。
買ったのは1kg22TL(1100円)ですが、最高級1kg120TL(6000円)で、養蜂ではなく山から取ってきた蜂蜜というものが売ってました。
手も出ず味見もできなかったのが残念でしたが、もっと美味しかったのかな~・・・(100g買えば良かった 悔)


私は、チャイのコップを買っちゃいました。
スペインにて、すでに紅茶を飲むのに使ってます~。
ちょっと濃い目に入れて、お砂糖たっぷり入れて。
このコップでチャイを飲むと、なんだかもっと紅茶が美味しいから不思議です(幸)
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by tabikuma | 2012-03-27 02:11 | 12年 istanbul

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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