イスタンブールに来た~!!

トルコ航空の飛行機を降りる時、客室アテンダントの姉ちゃんが、たるそうな顔で「バァイ」と言ったあと、後ろにいたくうまには、いきなりハイテンションで「バイバァイ!」と笑顔で手まで振ってる。ああ、子供にやさしい国に来たんだなあ(笑)

KUMA号の最終目的地だったボスポラス海峡。
ギリシャまで来たのに結局時間切れでたどり着けなかったイスタンブールでしたが、今回まさかストップオーバーで来ることが叶うとは(ほくほく)。
「ストップオーバー」というのは、飛行機を乗り継ぐ経由国で、数日滞在してから乗り換えることで、チケット代は変わらないのです。
荷物をピックしたり、その国のお金に変えたりが面倒でなければ、時間のある旅人にとってはお得。
今まで、南回りは料金が安いけれど旅路が長い気がして使わなかったのですが、ストップオーバーにしてみたら、トルコまでで一旦休憩を入れ、スペインまで残り4時間なので、ものすごく楽でした。
北回りは、パリやロンドン、アムステルダムまでが長くてヘロヘロになるし、あと2時間でスペインだと思うと、頑張って一気に行きたくなってしまうせいで、どうもストップオーバーする気にならないのだけど。

朝の5時半に到着。2日後の朝9時半の飛行機に間に合うよう戻ってくれば良いのです。
イスタンブールの空港で、大きなスーツケースを2つ預けて身軽になったら、地下鉄と路面電車を乗り継いで、旧市街のホテルへ。
チャータータクシーだと7000円くらいを平気で請求されるけれど、実はイスタンブールは地下鉄で街に出やすいと聞いたので、それで。
地下鉄も路面電車もどこまで乗っても100円。ホテルまで、1人200円で到着しました。街の素顔も見られて、タクシーより断然楽しいしっ。

ホテル最寄りのスルタンアフメット駅を降り立つと、イスタンブール二大看板のアヤソフィアのモスクと、ブルーモスク(本名スルタンアフメットジャーミィ)がそびえてました。
電車で見たイスタンブールは、青い空にモスクの丸い屋根と塔がいたる所にあって、それだけで異国情緒を感じたけれど、この2つはやはり存在感が違う。
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ブルーモスク裏手を抜け、海側の住宅街を歩くと、魔女の宅急便のテーマソングを誰かが口ずさみ、気がつくと3人でハミングしながらのホテル探し(笑)
石畳とゆるやかな勾配、古びた屋根に雑草がはえ、路地のあちこちに猫が日なたぼっこしてるんです。
想像よりずっと綺麗に保たれた街並みはヨーロッパに近く、けれど崩れた木造の空き家はアジアっぽさもあり、流れてくるのはコーランなのだから不思議。

前夜から夕食→機内夜食→機内朝食と食べ続けてるのに、お腹が空いて死にそうだと言うくうまに、屋台のごまパンを買いました。
トルコ最初の買い食いは、このスィミット(simit)というパン。
胡麻がこれでもかってほどまぶしてあって、ベーグルの大きいのみたいにうす甘くもちもちの歯ごたえで、これがまた、美味い!!(幸)

ホテルで荷物を降ろしてから、改めて朝食を食べにcafeへ。
「トルコと言ったらトルココーヒーかな」と言うパパ。「え、トルコと言ったらチャイじゃないの?」と私。
どっちだろう?
調べたら、名前は知られてるけど、'トルココーヒー'は客人が来た時だけの特別な飲み物で、日常的には'チャイ'でした~(笑)

トルコのcafeは惣菜パンが充実してて、どれもこれも美味しそう。
ここらへんはアジアっぽいなあと思う。
スペインにはお惣菜パンってないですからね(ミートパイ系はあるけど)。

腰を下ろして、チャイを頼み、周囲の真似してお砂糖をいっぱい入れて飲んでみました。
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なるほど~。普通の紅茶より渋みが強いので、甘いほうが美味しいんですねっ。
トルコのチャイは茶葉を20分ほどゆっくり蒸らして入れるらしい。
ガイドブックでは、そうすることで渋み少なく香り高くなると書いてあるけど、渋くないチャイには出会わなかったなあ・・・(?)

なんにしろ、甘いチャイを2日間に何度飲んだでしょう。
1杯2TL。100円で、ひとときの休息と街角ウォッチングができるのだから、ついつい(笑)
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by tabikuma | 2012-03-27 01:50 | 12年 istanbul

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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