poros島の小さな入り江。

アテネの港は暑くて、船にいられないほど。
日が沈んでも、蒸し暑くて寝られないほどで、ゆっくりしたかったけれど、用事が済んだ時点で逃げることにしました。

とにかく、風通しがよくて静かなところを求めて、ペロポネソス半島寄りのparos島を目指し。
小さな入り江にスペースを見つけて、アンカーリングしました。
今夜の宿泊地が決まって、とりあえず一同ほっ。

ここら辺の海は、浜から海に繋がる浅い部分が少なくて、いきなり深くなります。
エーゲ海が他の海より「碧い」のは本当で、水が澄んでる上に、岩場が多くて深いからなんだろうな。

とにかく、アンカーリングできるスポットでも、ほとんどが水深20m超えてしまい。
すると、普通はアンカーの鎖を×3倍出すので、60mはすぐいってしまいます。
水深3m~10m地帯は、ヨット3艘分くらいしかないので、奪い合い。
ですが、今回はその場所を占有していた大きなモーターボートが二艇、相次いで出て行くのと入れ替わりだったおかげで、午後に到着したわりに、一番いい場所を確保できましたっ!(嬉)
こいつぁ、しょっぱなから縁起がいいっ(笑)

アンカーリングできる場所と言うのは、今吹いている風と波を遮る入り江なのですが。
それでも、そこの地形によって、盛り上がった場所のそばと、低い場所では、低い場所の方が風のよけ方が悪いとか。
盛り上がり方が急だと、変に風が回ってしまい、船が落ち着かないとか。
山際と距離ある場所では、山際の方が風が弱いとか、色々です。
今回は、水深7mで浜に近くゆるい丘のそばだったおかげで、同じ入り江にいながらも、他のヨットよりも断然風が穏やかな場所にアンカーリングできて、幸せいっぱい。
アンカーリング位置を探すのは、地形を見ながら予測を立てるなかなか頭を使う作業で、思ったとおりの場所をGetだと、クイズに正解したような爽快感があります(笑)

アテネと同じほどの気温ですが、アンカーリングだと身体がほてると海の飛び込んで冷やせるので、マリーナ生活とは違います。
夜も、風通しが良いおかげで、気温が高い割りに心地よく眠れました~(幸)

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この湾の入り口には、小さな小さな島があって、ゆうゆうと一軒の家が建ってるのが印象的でした。
家の前には小船が縛ってあって、おとぎの世界の設定のような立地。
実際住んだら、嵐の時は怖いだろうし、近所に行くのにいちいち舟を使うのは不便だろうなあと見ていたら。
なんと! 教会でした~。



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by tabikuma | 2009-07-29 21:32 | 09年 船旅(最後のクルーズ)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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