デルフィへ、GO!

Garaxidiの港で、私たちは初めて、「ギリシャ流儀」の係留をしました。
普通の港は、船のへさきを固定するロープが海底に重りを付けて沈めてあり、そのロープを縛ります。
船尾は、港の出っ張りにロープで固定します。

ギリシャ式は、この船のへさきを固定するロープの代わりに、自分の船の錨を利かせながら、埠頭に付けて船尾をロープで固定します。
半アンカーリング方式とでも言いましょうか。
これがね、慣れないとなかなか難しい。
風が強いと、船を後ろにまっすぐバックさせるのも難しいし。
船長が舵を担当、くうまはまだ錨を落とす作業をさせたくないし、ロープを結わえるには力が足りないしで、私の仕事が異常に多いのです。
錨を落としてある程度まで鎖を引き出し、急いで船尾に行ってロープを結わえ、途中で錨が利いてしまうことが多いので、また前に行って鎖を抱え落とし・・・。
汗だくっす。

でもでも、ラッキーにもGaraxidiの港に入れられたのですっ(感無量)
港に縛り付けられたということは、安心して船を離れられるということ(神様、ありがと~!)

なにを隠そう、ここに来た目的は唯一つ。
「デルフィの神託」で有名な、デルフィに行く為ですから。はい。


港に着いて、朝ごはんを食べ。
時計を見たら11時。
接岸作業を手伝ってくれた、ヨット前にあるネットカフェのオーナーと名乗るアンジェロが、「デルフィに行きたい時はバスの時間でも、タクシーチャーターでも、なんでも相談に乗るから来てくれ」と言ってたので聞いてみることに。
デルフィに行くにはバスがいい?タクシー?レンタカー?

三人ならと、レンタカーを薦められ、一日借りることに。

明日ならデルフィに一日いられるから、やっぱり行くのは明日にしようか・・・と相談してたら。
「デルフィに一日いるだって?あんなとこ2時間居ても充分日干しになるってば。」って(笑)
適切なアドバイスを受けたので。
それならと、今からすぐ行くことに決定。
アンジェロが手際よくレンタカーを用意してくれて。

いきなりですが、デルフィにGO!
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オリーブ畑を延々と走る田舎道。
車に乗るの久しぶりだ~(クーラーがうれしい 苦笑)


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ディロス島で誕生した、ゼウスの子アポロンが、ある日デルフィに出かけ、大蛇ピュトーンを殺してしまったので、大蛇に代わり、この地でピュトーン神となり、巫女ピューティアの体を借りて降臨、神託を授かったという伝説のある地。
かつて横6本縦15本の柱で支えられた神殿のうち、今残ってるのは7本の柱のみですが。
これが、古代世界の聖域デルフィに建つ、世界遺産の「アポロン神殿」。
神様、いそうでしょ?



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by tabikuma | 2009-07-22 21:28 | 09年 船旅(最後のクルーズ)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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