ギリシャはいつも強風。

Trizonia島に到着寸前、島と本土との狭くなった場所で40ノット近くの風が叩きつけるように吹いてきました。
きざしがあったので、いそいで帆を畳んでおいたので、翻ろうはされず(間一髪)

急いで各自ライフジャケットかハーネスを付けて、海面がシワシワの筋上に波立つ中海峡に突っ込みました。
これが逆風なら辛いところですが、追い風なので風の音が怖いだけで、大丈夫。
海峡の入り口がすごかっただけで、その後はライフジャケットが脱げるほどの風になりました(ほっ)

ギリシャはだいたい、午前中無風かゆるい風ですが、午後から地域風がビュービューきます。
午後も緩やかないい日は数えるほどで、だいたい風力発電には困らない日の方が多いです。
いい日の時は、なんてギリシャって素敵なんだろうと思うのですが、風ビュービューが続くと、早くヨットを売って日本に帰りたくなります(涙)
今日は早くから風があがってきちゃったみたい(溜息)

Trizonia島には、港とアンカーリングスポットがあって、基本はアンカーリングと思っていたのですが、運よくスペースがあったので港に入れました。
ここは、水も電気も供給がない代わりに、タダで居られる港っ。
大急ぎでヨットを埠頭に縛りつけて一息です。
見る間に風が上がってきて横付けしたヨットを埠頭に押し付けまり、船がギシギシ言いはじめました。

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しばらく、ネットで気象情報を見てないのですが、どうなっているのだろう。


とりあえず、お昼ご飯を島のレストランに食べに行き。
店の人に風のことを聞くと、後三日は風が収まらないとのこと。
がーーーん。
ここは一泊くらいにと思っていたのに・・・。

Trizonia島は一周するのに10分もかからない大きさ。
レストランが4件、小さなスーパーが一軒ですが、野菜以外手に入らないのですよね。
予定外のところで3日足止めを食うことになるとは。
しかも風ビュービューで船ぎしぎしの音にびくびくしながらですから、ちょっと憂鬱です。
船旅に三ヶ月の時間をとってる私たちですが、ギリシャからスペインの道のりはかなりあるので、8月中旬には帰路につかないといけません。
それまでに行ってみたいところも多いのに・・・。
いやいや。
そんなことを考えてると船旅していられないので、この島を楽しむことにしようっ(うっす)


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小さなかわいい島です。
私たちも風が収まるまで、のんびりしよう。


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相変わらず、焼きチーズのサガナキにはまってます。


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本物の「タラモサラタ」。
最初、これがタラモサラタだって気が付かないほど、日本の、たらことジャガイモを混ぜるタラモサラダと印象の違う味。
魚卵を混ぜるというレシピ的には同じですが、もっとこってりで、奥行きのある味です。


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英語のメニューにはカボチャのお団子と書いてあったけれど、ズッキーニが入ってて、お焼きのようっ。



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暑い日中も、風の通る木陰は気持ちいいです。


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子供たちの遊びの大半は、釣りらしい(笑)


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中は十字架と宗教画の絵葉書が飾ってありました。
電話ボックスじゃないよねえ?って言った私を受けて、くうまが覗きに。
「あ、電話がある!」って叫ぶんで、え?ほんと?ってまんまと騙されてしまいました(ぽりぽり)
んなわけ、ないでしょっ十字架付いてんだからって、二人からさんざん笑われちまったい。
そ、そーよね(恥)
そう思ったんだけど、くうまがこんなジョークをやるとは思ってなかったんだもん(苦笑)


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観光じゃ絶対立ち寄りそうにないギリシャの村。
こういう風景が見られるのも、貴重かもね。



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by tabikuma | 2009-07-21 21:52 | 09年 船旅(最後のクルーズ)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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