くーまくーま・旅のはなし
2018-01-03T19:36:25+09:00
tabikuma
blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。
Excite Blog
2日目小籠包食べ歩きと甘味屋さん、3日目は朝市行って青田まで自転車で。
http://tabikuma.exblog.jp/27839757/
2018-01-03T18:00:00+09:00
2018-01-03T19:36:25+09:00
2017-12-09T17:32:49+09:00
tabikuma
17年 台北
ちょっと遠かったので、これは電車で行きましたよー。
やってるやってる♪ここも、きっちり計って作ってます。
どう見ても鏡餅にしか見えないなw
小籠包が待ちきれないくーまは、待ち時間に牛肉麺を注文。
牛肉麺って、牛肉を使えばいいってもんじゃないんですねえ。
頼むとだいたい、うどんみたいな麺にスネ肉類をほろほろになるまで炊いて、同じ八角風味の砂糖醤油味なんだもの。
好きな人は好きみたいですねー。
私は・・・微妙ですがw
ここは海老とヘチマの小籠包が美味しくて有名なところなのです。あっさりと美味しかった~。
続きはこちらの記事にて。
この日はここを皮切りに3件はしごした「小籠包食べ比べデー」となりました♪
案外と皮の食感も具もお値段も違うものだと発見です。
お腹はちきれそうになりながらホテルまで戻ってきたのですが、うーん・・・甘いものが食べたい。いや、ここで甘いものを食べないと、食べるチャンスは明日一日と思うと無理やり食べたいw
ショーケースはこんな感じだけれど、好きに選ぶんではなくメニューを注文するお店でした。
白きくらげとナツメのデザート。これね、私がいつも作る奴なのですが、白木耳の美味しい固さがどうもわからなくて食べてみたかったのです。本場の絶妙な柔らかさと張りに、これかーと頷きました♪(私のは少し柔らかかったらしい)
左は息子が食べたゴマ餅。台湾のお餅は日本のものよりむっちりしてて不思議な美味しさでした。もち米以外に何か入れるのかなあ?右はパパの食べた冷やしぜんざい。ナッツが入って薄甘くて優しい味。こういう身体に良さそうなドライフルーツを日常的に食べてる食生活っていいですね。台湾の食べ物は味付けも優しくて、美味しいものが多いなあ♡
デザート食べたらお腹の落ち着きもよくて、ホテルに戻ったらあっという間に夢の中でした♪
さーて、3日目の朝です。6時にはお腹のすくパパに釣られて私は朝ご飯食べに。くーまはこんな時大抵寝る方を選ぶ奴。この子は旅の半分は寝てる気がする。もったいないのお。
双連駅に宿をとったのは当たりだったなーって思うのは、グルメ夜市と言われる「寧夏夜市」に歩いていけることと共に、駅周辺に朝早くから夕方まで楽しい「市場」がひしめいて、活気があるから。朝市の写真はいっぱいあるから、次の記事に特化して書くことにします。
市場散策からホテルに戻って、くーまを起こして本日は何をしようかなと作戦会議♪相変わらずお天気悪いのが難点ですが、ザーザー降りじゃなければ自転車乗れるかな?ってことで、今日もまたまたサイクリングすることに。
本日は「青田地区」へ足を伸ばしたくってね。ここは日本統治時代に大学教授や文化人が住んでいて「昭和町」と言われてたのですって。古い日本の木造建築が残っていて、今はそれをリフォームしてcafeや輸入雑貨、若手クリエーターの創作雑貨のお店があるのだそうな。
パパを隊長にすると早朝からがんがん遠距離も雨も厭わない、どんどんハードなサイクリングに(汗)
おかげでこんなに食べてるのに、誰も体重が増加しなかったというw
到着っ!ここから青田買い・・・いや「青田街」wって、標識撮ってたら本格的に雨ざーざーになっちゃって、一旦雨宿りにcafeに駆け込みました。青田街で何をしたいって「街を自転車で流して楽しむ」ことなので、雨は止んでくれないとさ。
小一時間雨宿りでまったりしたcafeのメニューがちょっと面白かったので、見て見て♪
ノルマンディーの名店ミシェル・クルイゼルチョコのココアらしいが、漢字で書くとなんだか妙に格好いいなw
私的にはこれが気になる「黒きくらげミルク」(汗)カプチーノ飲んじゃったけど、こっちにすべきだったか?こんなに近い国なのに、日本人の想像付かない物がいっぱいあって面白いなー♪(めちゃ気に入った)
さてさて、自転車で走れるくらい小雨になったので店を出て、目指したのは「青田七六」という、古民家改装カフェレストラン。開店前なら見学させてもらえるとのことで、お邪魔しました。
あー、子供時代まだいっぱいあったような風景。電灯も黒光りの廊下も。はめ込まれてるのは昔のガラス。
異国の地で取り残された日本文化って、その時代のまま残ってるのでタイムスリップしますね。
昔はどこにでもあって、気にもとめなかったものが、今見ると可愛かったのかと気づきます。
電灯も。
んーなんか、トトロでさつきちゃん達のおうちってこんな感じだったような?って、照らし合わせてみたりしてwあ、やっぱり!出窓のひし形細工とか壁だ。ピンク屋根の色使いとかもだ~。
あー昭和の家。こういうのって昭和初期の「診療所」ってイメージもあるなあ。
自転車乗りまくってるとひしひし感じますが、ここだけ高級すぎる住宅街な雰囲気であった。ゆったりしたおうちと大きな街路樹。晴れてたらざそ美しかっただろうな。たまには静かなでハイソな時間を過ごすのも良いかも。雨だとちょっと寂しい。もっと賑やかな下町屋台街が恋しくて、足を止めることなく早々に立ち去りましたけど。
つづく。
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台湾2日目・感動の鹹豆漿(シェントウジャン)と油化街
http://tabikuma.exblog.jp/27782826/
2017-11-28T14:31:00+09:00
2017-11-28T14:34:50+09:00
2017-11-28T14:31:42+09:00
tabikuma
17年 台北
台北の街中を30分こぎこぎして向かったのは朝ご飯屋さん。
やってるやってる♡台北で一番食べてみたかった朝ご飯は鹹豆漿(シェントウジャン)。へ豆腐よりふわふわ固まりかけ豆乳スープです。街中どこでも見つけられるんですが、「美味しい!」と言われるものを最初に食べて基準にしたかったので、BS「二度目の台湾」に出ていた『秦小姐豆漿』へ。
すぐ売り切れるって言ってたオレンジピールが入ってる豆乳パンも作りたてでした♪
そしてそして、これっ♡
美味しすぎーーーーーーーーーー!!!!
えーえーえーっ♡
なにこれ、感動(滝涙)
以後、毎日鹹豆漿を食べたのは言うまでもないけれど、
ここはアクセス悪くて、パパが「街中に鹹豆漿屋が溢れてるんだから近場も探そう」と言うので、
以後ホテル近辺で探したのですが、ここのが一番遥かに美味しかった!
くーまなんて、あそこのなら毎日でも食べたかったと未だに言うし、
パパは家でも作ってみようよーとしきりに言うんで、この冬はここの味の再現を目指しますよー。
そしてまた自転車で30分かけてホテルに戻るw
いい運動だあ。
なにせ、食べたら消費しないと食べきれないもんね(爆)
ふふふ。
朝早く起きるとまだまだ、朝w
朝から運動すると、まだまだ朝ごはんが入る幸せ(?)
ホテル横で毎日午前中出ている焼き肉まん屋さん。
カリカリがすごく美味しそうで、もちろん食べますw
鹹豆漿食べに通った時はまだ準備中だったのが、やったー♡
8時頃、今が焼け時~♡
えー、街の肉まん屋さんがこんなにレベル高いって台湾すごい!!
実は来る前に友人に「台湾は小籠包とか色々あるけど、実は肉まんがうまい」と聞いていて、
有名な肉まん屋さんに食べに行こうと決めていたのですが、おじいさんの肉まんで
めちゃくちゃ満足したので、もうここで毎日食べてましたw
うん。台湾は肉まん美味いね♡
しかし我ら、「双連駅界隈」に滞在して大正解でした♪
パパが地図見て当たりをつけたらしいのだけど、ほんといつもハズさない。
朝市夜市、美味しいものや、繁華街へのアクセス、素晴らしすぎですっ。
ホテルも、よくこんなとこ見つけたねって、看板出てない雑居ビルの1フロアだけど、
キレイでちゃんとしてて安かったんです。
駅前に出てるフレッシュジュース屋台。
これまたうっまい♡
駅前で行列できてた水餃子やさんも気になる気になる~♪
手際よくて見入ってしまう♡
!!!この水餃子、美味しすぎて驚いてしまったの。この皮ったら!!なにこれ(以後何度も通ったのは言うまでもないw)
ガイドブックに載ってないけど、いつも行列出来てたお店。ほんと行列してるとこ入ればハズレ無し。ガイドブックそれほど要らない。
あ!りんご売る時って、こんな風に葉っぱ飾るととても可愛い♡双連駅の朝市をさくっと見て回っただけで、面白すぎて半日欲しいくらい。
でも今日はこれから油化街までサイクリングだからね。明日はここに朝ご飯食べにこよーって、後ろ髪引かれつつ退散ですっ。
またも貸し自転車にのって~こぎこぎ。
あ!ここは台北ですごく興味あった「四神湯」屋さん!!みんなぁストーップ!キキーッっ。
四つの神野スープって名前がイカすね。
モツ入りのスープらしいのですが、優しい体に良さそうなものだとかでね。
そして、添えてある調味液をかけて飲むのだって。
おばさんに「これなに?」って聞いたら、書いてくれました。
「へー、漢方薬の当帰が入った米酒」ふーん?
あ、ハトムギいっぱい入ってます。優しい塩味。和む味で、いくらでも入るなあ♡3人で一つ、街中食べまくりの日w
川まで到着~っ♪
自転車乗ってるとどんどん街に馴染んていくから不思議です。
昨日来たばかりなのに、もうすっかり我が街気分wやっほーい。
ここが油化街。
いい感じに煙ってて、映画のセットみたいw
漢方薬や材料や道具を買いにくるならここなんだそうです。
漢方薬を一つ一つ秤で分けてるのも、いい感じだー♡
旅すると各国で必ず覗いてしまうのが道具屋さん♡
独特の調理器具が売ってたりして楽しいのですよねっ。
これ、欲しい~って思ったのですが、1600元ってうわー6000円ほど?これは無理(涙)特製ってあるし、手彫りだし高いもんなんだなあ。。。
月餅作ったこともない私じゃそこまで出せないわw
ってことで小さいのを、ね♪いつか作ってみよう、月餅。
どこかエキゾチックだと思ったら、オランダの植民地を経ているんですね。不思議な雰囲気。
ひゃっ。連日お天気は良くなかったのですが、予報より悪い雨ざーざー始まったーっ!!(焦)油化街の一角にあるお茶屋さんに逃げ込んで、弱くなるまで雨宿り。
周辺のお店と段違いな空気と伴ったお値段。お洒落ゾーンが所々にあるのも、台湾の楽しいところだなあ。
瓶底めがねのお姉ちゃん、なんだか懐かしく可愛かったです♡
台湾の人たちの格好って、昭和を思い出すナチュラルさでほっとします。
たくさんの茶葉の中から1人1つづつ好みの香りを選んでくださいって。
んーいっぱいありすぎてわからん。。。(汗)
こんがらがってる私達を横目に、パパは鉄観音一筋。30年前に来た台湾で飲ませてもらってから、これが一番と浮気しない人w
お茶が運ばれてきましたよー♪3種類だと違いがわかって楽しいねえ(喜)
お茶菓子いーっぱい。雨もまだ止みそうにないし、ゆっくり何杯も飲みながら甘いひとときを過ごしましょうかね。
1時間ちょっと待って、やっと傘いらないくらいになったのでまた油化街をぷらぷら。
私、行ってみたいところがあるからって待っててもらって1人向かったのは、
男子には全く興味のないお店w
ここは布屋さんひしめく通り。
台湾産の他に洋物もとにかく取り揃えてあるというお店。
あまりに多すぎて目がチカチカしちゃいましたがw
プレゼントにしよって思ったら、選ぶの楽しかったです。
煤けてるし、ツギハギいっぱいなのにイキイキしてて素敵。
この写真、台湾のイメージそのもの。
街中に日本語が溢れてて、どこに行っても日本語話せる人がいて驚く台湾。
日本軍の占領下だった、老人は日本語話せることを快く思ってない、
そんなことを昔聞いて少しビクついてましたが、若い人がやたら日本語上手だし、
日本行ったことあるとか行きたいとか言われることが本当に多くて、嬉しくなりました。
イメージと全然違って、東北の震災の時にすごい見舞い金をいち早く送ってくれた記憶、
あれがやっぱり「今の台湾」だったんだーっ(ほっ)
てね、ぐんと親愛の情深まりました。
あっという間に空港で換えたお金なくなっちゃったよーってことで、
銀行へ。
今回は私のカードまで使えず、日本円をいちいち銀行で両替した旅でした。
今後ちょっと考えねば(汗)
アテンドのお姉さんも日本語上手で、日本行ったことあるし大好きって。
色々話してたら、美味しい小籠包屋さんを教えてくれました。
あ、ここ、私もチェックしてたヘチマとエビの美味しいと噂のところだ☆
行こう行こう♪
お姉さんのオススメ小籠包屋さんっ♡
つづく。
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台湾初日・寧夏夜市にて。
http://tabikuma.exblog.jp/27737773/
2017-11-20T18:27:00+09:00
2017-11-20T18:33:50+09:00
2017-11-20T18:27:05+09:00
tabikuma
17年 台北
飛行機到着1時50分なら、2時半には街に繰り出せるかと思いましたがあのイミグレは癌(疲労)台湾は昼の到着便だからって半日楽しめると計算してたこと、以後反省しますっ!
桃園空港から急行でまた45分位かかって、ようやくホテルのある駅まで到着。空きっ腹には、駅の構内にあったミスタードーナッツさえ食べたくなるほどだったけど(飢)セブンイレブンの肉まん食べて、ミスドでドーナツ食べたら絶対後悔するよね(涙)ここはぐっと我慢wホテルに辿り着くまでの道も美味しそうな屋台と食堂が溢れていて、すぐにでも食べたかったんですが、こんなにヒモジイんだけれど、予定のレストランで食べられなくなると涙ながらに我慢(ぐーぐー)
だって、ここに来たかったんだものっ!
「鼎泰豊」本店~♪まだ6時前だというのに、人が溢れてて待ち時間1時間でした!(驚)早朝に朝ごはん食べてから、夕方まで食べたのがコンビニの肉まんだけだってーのに、あと1時間待つなんて~食い倒れる前に、行き倒れそうだー!!(滝涙)
いやいや、待ってる間に虫養いしよう。3人でちょっとずつ買い食いくらいなら、負担にもならないよね!ここって、ガイドブックによると台北の食の名店があるまるらしい永康街。美味しいものいっぱいらしいし。
ひときわ異彩を放っていた名前「大腸包小腸」買ってみたら、もち米にソーセージ挟んだホットドッグなのね~(爆)
葱餅と違って、サクサクが売り物の「葱抓餅」は絶対食べたかった一つ!
昔に中国で食べた記憶を元に、春に再現研究したので、もういちど本場で味の確認をしたかったのですー。
本場ものの方が、ボリュームありました。
卵やチーズも一緒に焼きこんでソース付ける風に発展を遂げて、いきなりジャンクな味になってた(汗)永康街ほとんどが食べ物屋さんでひしめいてて、目がチカチカ☆
おっ、後ちょっとで時間だ!
そして、振り出しに戻るw
そして待望の小籠包、きたーーー♡♡♡
さて、
どんな味だったかはこちらに詳しく書いたので、「ぐるぐるつばめ食堂」でお読みくださいませ。
小籠包と海老チャーハンだけじゃまだ足りないので、もう一つハシゴすることにしました。
ここらでワンタンが有名な「奇福扁食」。
うわーーーーーこれ、美味しい♡
ツルン。
普通のじゃなくて、辣油かけた「紅油炒手」が特に美味しかった!
貝柱のワンタンスープも、いい味出て優しい味♪
永康街の観光客の多さ下世話さと「鼎泰豊」で悲しくなってた気持ちが、ここで救われたなー。
お値段も60元(220円ほど)と85元(330円ほど)って庶民に優しいし、おばちゃん達も優しいし。
食べ物屋セレクト担当としては、こういう観光客多くて並ぶ所やめようよって言われて
初っ端でしくじった感ありましたが、みんな機嫌直してくれました(ほっ)
来てみたかったんだよー(しくしく)
でも、永康街の雰囲気は私もダメだぁ。。。
夜市が盛り上がる時間10時くらいというので、一旦ホテルに戻ってごろごろ。
ひと休みしてぇ。。。
9時だ!
よっしゃ、夜市行くぜー!!
そうそう、くーま君、この夜市は君の好きなものを好きなだけ食べていいから。
今日は君の誕生日なんで、それ、プレゼントな。
ってことでスタートw
うわあ♡
うわわー♡
楽しい楽しいーーーーーーーっ♡♡♡
さすがフルーツ王国の台湾!とか、
モツ入りスープ、妙に部位ごとの分かれ方が細かい!とか、
コアラの顔した蟹がいるぞーっ!!(驚)とかw
焼き鳥食べたり、揚げ物つまんだり♪
これはパパ30年前に来た台北で思い出の「牡蠣オムレツ」らしくて、絶対今回食べたかったらしい。
へー、台湾の牡蠣ってちっさーい(驚)
それを豪快に入れてオムレツ焼き焼き~。
出来上がりがこれです。
キャベツと葱入り。
薄甘いタレが塗って出てきたものに、テーブルにある塩辛いタレを合わせて食べる。
ほええええ、面白いもんだなあ☆
屋台の盛り上がり方がまたそそられますっ(喜)
これが最初怖かったー。なにこれ、貝の足?オムツしてるみたい(汗)
食べ物?蒸してあるみたいよ。美味しいの?
こわごわ買ってみたら、えええ~植物だっ!クワイのような芋のような、栗に近いかな?美味しい♡
霧雨降ったり止んだりの夜ですが、誰も気にしないで食べまくってる♪
オレ、このトロトロが気になる!食べてみたいっ!!
って、注文頑張ってるところ(微笑ましい17才になりたての夜)
これなんだろう~って3人で味見。
なんと!
魚のすり身でイカを包んだもののあんかけスープであった。
牡蠣オムレツのソースもだけど、スープもやっぱり薄甘い寝ぼけた味で、
テーブルに置いてある調味料で自分好みに調節するみたい。
辛いソース入れて、おっ、美味しくなったって喜んでたら、
隣のおじさんに「これ入れるともっと美味い」って薦められて、お醤油のような液体の存在に気がつく。
美味しいんだってって、素直なくーま君は味見もしないでどぼぼっ。
うげっ(滝涙)
よくわからないけど、炭酸抜けたコーラみたいな味のする液体だったのー。大失敗。
そろそろお腹一杯だけどどうしようか。
あ!私、お勧めされてたものあるから、それ食べたい!「焼き仙草」って言うらしい。
デザート屋さんをキョロキョロ。
あったあった♡
「焼き仙草ごま団子入り」
仙草ゼリーを温めて液体にしたものらしい。
ふーん。
不思議。
トロトロ粘りのある液体。仙草ゼリーの薄甘い漢方っぽい味がする。
熱々の中に浮かんでたごま団子が劇的に美味しくて、くーまが大感動☆
このごま団子と熱いトロトロ仙草の優しいコラボ、好き好きっ♡
温くなってくるとフルフルと固まってくるのがまた面白いっ(笑)
だんだん冷めてくると、すっかり仙草ゼリーw
3人で仙草の食感が変わっていくのをせっせと楽しんでるうちに、完食っ!
umiさんこれ、いいねー♡
お腹いっぱいになったところで雨も強くなりそうだし、
帰ろー♪
ってホテルまでてくてく。
台北の夜市っていっぱいあるのですが、
グルメ夜市で有名なのが、ここ「寧夏夜市」。
規模もほどほど。人もほどほど。
2017年からトイレが増設されて居心地も良し。
そして、私達のホテル(双連駅)から歩いて行けるところだったのがポイント高かったです。
翌朝、あの不思議な実を改めて調べてみました。
悪魔君みたいでしょう?
おむつに見えたのは、殻をむいた姿でした(笑)
これね、「菱の実」なんですって!
日本でも福岡で食べられてると聞きました。
新潟産の菱の実を食べたことがあるって人もいたので、暖かくなくても育つ植物なのでしょうか?
身体にも良いそうですよ。
世の中まだまだ知らないもの、一杯だなあって思いました。
続く。
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初めての台北。
http://tabikuma.exblog.jp/27723972/
2017-11-20T01:22:00+09:00
2017-11-20T01:22:53+09:00
2017-11-20T01:22:53+09:00
tabikuma
17年 台北
ということで、その二人分で旅をすることにしました。
最初は、ずっと行ってみたかった温泉に~って思ったのだけれど、11月はカニのシーズン始まってて、一泊1人3万円でも足りないことになっており。いやいや、それだけ出すならLCCがどんな値段か探してみちゃったりして~と検索かけると、台湾往復が3人で7万円!うそっ♡ホテル代3泊で2万1000円!!やすっ♪
行くでしょ、台湾w
行ったことがない上、行こうと思ったことがないせいで、まるでわからない。いつもみたいに、ガイドブックなしの気の向くまま旅とかしてたら、あっという間に帰国しそうなので、まずはガイドブックを買いましたよ♪
食べ物担当は私。読み込んで、googleマップにポイントを打ち込んで行きたい場所を把握していくと土地勘もついてきました。他のことはパパが調べる。携帯、移動手段、もろもろ。
見回すと台湾に行ったことある人っていっぱいいるんですね。みんなが色んなアドバイスをくれたので、それも書き込んで食べたいものmap完成~♪
千と千尋の神隠しのモチーフになったという「九份(キューフン)」には是非行きたい!!(africa)
「故宮」で有名な白菜とトンポウロウも見たい。(africa)夜市にできるだけ行きたい!(anto)小籠包の食べ比べを絶対したい!(africa)・・・などなど私たちにしては珍しく真面目に振り分けてみたりして。(いつもは行き当たりばったり。絶対行きたい所って縛りが出来るのが嫌なので、決めないの)
3時間ちょっとの旅。到着は14時だから、遅めの昼食をイメージして、早朝にトースト食べただけで、がまんがまんの空きっ腹で到着したんです。
が!
イミグレに1時間半!想定外の空きっ腹。台湾入国が済んだのがなんと、3時半。
その後、お金替えるのも、携帯のチップを買うのも並ぶから、4時近く。食い倒れの国で、まさかの空腹に遭難するかと思いました~(滝涙)
ホテル行くのに地下鉄カード(SUICAみたいな奴)を買うから、コンビニ行くついでに、
もう我慢できずに、まさかのコンビニ肉まんを3人で頬張った(今思い出しても不憫でもらい泣きするわw)なんかでも、すごい美味しかった気が。。。
ゲットした「ヨーヨーカ」。地下鉄路線図付きが嬉しい♪
100元(400円弱)で買って、ホテルまで地下鉄移動だったので即活躍♪
このヨーヨーカの個人番号&1人の携帯番号で、5人までネット登録できて、
街中のバイクステーションで借りて好きな場所で返すレンタルバイクを楽しめるのです。
これがもう、我が家の旅でフルに活躍してくれたのでした♡
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よし、ランタ島へ行こう♪
http://tabikuma.exblog.jp/26834262/
2017-05-04T23:28:00+09:00
2017-05-04T23:37:40+09:00
2017-05-04T23:28:24+09:00
tabikuma
17年 Thailand
これ、ランタ島の宿から同じルートをお願いしたら400B(1200円)だったので、本当は自分でやった方が安かったのかも。とはいえ、15年前は船着き場に着いたら窓口を探してうろうろし、暑い中順番待ちして船のチケット買ったわけなので、1800円のサービス代なら高くないと思わせる(まあ三人分だと5400円の差は大きいけど)上手い値段設定で、旅しやすくなったもんだなあと感心したりして。
このシールが乗船チケット。
PhiPhi島に重ねて、「Lanta」って書いてあります。
そう、私たちの向かう先は船を乗り継いだ先にある「ランタ島」♪
ふふふ、今の時期の男の子ってお父さんのまねっこ君w
パパの日本にいる変な外人なりきりギャグもすっかり伝染って、二人でおんなじギャグやってるんだもの(爆)
スペインにいた時、日本語を真似る人が一番身近な私だったのでオンナ言葉になってたことを思い出しますw
幼いころはお母さんの後を追い、思春期は父の後を追うってまさしくですねえ。
成長してるんだなあ。
今回は、だから父と子を意識して写真を撮ってみたんです。
背はまだパパを追い越してないんだな。
ところで、このTVプログラム「Mr.ビーン」なんですが、これね、
15年前とおんなじビデオ使っててびっくりしてしまったんです!!!!
試験を受けに行ったMr.ビーン、わかんなくて隣の人の答案を覗き見しようとしててんやわんや
って、15年前に大笑いしてすごく覚えてたの、15年ぶりに見たのが同じランタ島行きの船ってすごすぎる(汗)
「変わらない」にしても程があるってもんよね(爆)
この船、3階建てでデッキはこんな感じ。
白人って日に当たっても焼けない強力UVクリームでも持ってるんだろうかといつも思うほど肌晒してひなたに座ってるの、すごいー。
これを見てると、日に焼けないように頑張ってる自分がバカみたいに思えてきちゃうんですよね・・・。
で、焼けてしまって後悔(バカ)
スケッチ帳持って描きまくってるくーまを、ヒマヒマな人たちが覗きに来るうちに、そのまま居着いちゃった女の子。おサルのように座席を乗り越え乗り越えお父さんとくーまの席を行ったり来たり、人懐っこい。トゥリニダーってお名前でした。ピーピー島の別荘に家族と行くのですって。
わかるようなわからないような英語に困ったくーま、間が持たなくて絵を描いてあげ始めてたw
あっはは、そっくりで笑うっ!お父さんまで見に来て、ギャラリー増えてました(爆)ふふふ、こんな風にコミュニケーションできるようになれば、そのうち一人旅もできそうだねえ。
お母さんがしてくれたって、ヘナでおしゃれした手のひら見せてくれました♪
いい家族でしたっ♡
ピーピー島は2つの島でできていて、このきれいな入江で有名なのがピーピー・レイ島。無人島です。
まさしくデカプリオ映画「The Beach」の舞台になったところ。
ここを単に観光しつつ船着き場のあるピーピ・ドン島の方へ向かうサービスみたいw
そしてピーピー・ドン島の船着き場。
住むのもホテルもレストランも買い物もこっちの島。観光ロングテイルボートの基地にもなっています。
ここで、ランタ島行きの船に乗り換え。
ランタ島へ行く船は古くて小さくて、クーラーも効いてなくて扇風機。
暑くて暑くて、汗だらだら。オシャレする気も日焼け止めクリーム塗る気もなくなります。
もうダメだー50才を過ぎて日焼けしたらリカバーできないって日本でさんざん脅されたのに、どうでも良くなる。
だって、だーれもそんなこと気にしてなさそうなんだもの。。。
あ、ランタ島見えてきた~♡
やっと到着です。
ピーピー島からは1時間くらいと、案外近い。
プーケットからだと4時間くらいかな?
ランタ島でもタクシーがずらり。
15年前に比べて、移動に困らないスムーズなサービスがやたら発達した気がします。
乗ったタクシーは、なんだかわからないけど、圧倒される天井でした。
よく見ると、船のチケットステッカーだあ。
旅行者達が要らなくなった胸のシールをペタペタ貼ったらしい。すごい数!
出発~。
んーさすがにランタ島も15年前よりお店が増えたなあ。
そしてそして、
日本を出て2日かかってようやく!ランタ島のBeeBeeBunbalow(ビービーバンガロー)に到着したのでありました。
昼の1時半。
朝のすったもんだで朝食も少なかったからお腹すいた~っ!
住まう所に案内してもらう前に、まずはお昼ごはんにしました。
タイの米麺・パッタイです。美味しいいい♡
そしてこのバンガローが私達のしばらく住まう宿♪
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プーケットにて。(タイ・2017年の春)
http://tabikuma.exblog.jp/26827989/
2017-05-02T00:27:00+09:00
2017-05-02T07:24:21+09:00
2017-05-02T00:27:38+09:00
tabikuma
17年 Thailand
15年前にタイムスリップすることにしたのでした。「赤ちゃんと旅するタイ」で過ごした所、知り合った人々を尋ねる旅。くーまはもちろん覚えてはいないけど、くーまを覚えてる人々とヤツを会わせるってワクワクじゃない?
タイ・プーケットは15年前、旅行会社の手違いでクラビ空港からのバンコク行き飛行機に乗れなくて、行く予定もなかったプーケットに飛んで一泊し、翌日目的地へ飛ぶって予定大幅変更で立ち寄った所。お詫びとして有名所のパトンビーチにある高級ホテルをとってくれたのでした。初めてのプーケットは各国の中年おじさんがガールハントにきてる率が高くて、イメージ最悪。
ゴージャスと言うより下品で下世話感満載に絶句。
今回、日本からプーケット経由で行く方が値段も時間も効率がいいので、泣く泣くそうしたけれど、あの最悪プーケットはできる限り居たくない!と、最短滞在時間でスケジューリングしたのでした。空港からホテル直行で夜6時到着、翌朝8時半出発ってねw
目指すランタ島に移動しやすいよう、船着き場にほど近いプーケット・タウンにて、値段手頃で良さそうなホテルをパパが見つけて予約してくれました。まったく期待もせずでしたが・・・
あれ?すごい素敵なホテル♡
「The Memory at On On Hotel」長くて変な名前~って侮ってたらば。
予約したパパも、滞在してる間も知らなかったのですが、
映画「The Beach」でデカプリオが泊まったホテルなんだそうな。
スタッフの対応がすごく気持ち良いのが、特に癒やされます。
朝8時半にはタクシーが来る。
朝7時半には朝食食べるって予定なんですが、
面白そうな街だったので朝5時半起きで抜け出してお散歩♪と思ったら、パパもう居ないではないのっ。
すでに抜け出しててホテル外でばったりwブルータスお前もかっ(爆)
くーまはこういう時いつも爆睡してて、あとでお話し聞いて悔しがるヤツです。
旅人としてまだダメだな。
プーケットタウン全体がコロニアルな建物で雰囲気たっぷり。
そのコロニアルな建物の中心にあるのが「On On Hotel」でした。
でも、建物はコロニアルなんだけど全体は中華街なのw
飾ってある花もジャスミン。
どうやら本当に、コロニアルだったものが中華街になって、その後寂びれたんだけど
最近もう一度盛り上げようって、コロニアルを生かしたおしゃれな街に生まれ変わったらしい。
そしてプーケット嫌いの私達、訪れ感動する。←今ここ、って感じw
そうか、15年前はこんな所はなかったってわけか~。
ベトナムとかブラジルとかメキシコとか、コロニアルあちこち訪れたけど、
手入れ行き届かずでも格好いいのが、コロニアルの不思議。
朝市み~っけ♪
ランブータンだ!マンゴスチンも売ってる♡
移動だから買えない(しくしく)
バナナの皮、包んで蒸したり焼いたり色々便利そうです。
出たーっ、出た~!ドリアンっ。
この大きさがネックで私食べたことないのですー。
旬は5月~9月の雨季なので、3月今って美味しくないかも・・・って今回も食べられぬまま(心残)
何か知らないけど、いかにもなお屋敷。
コロニアル様式自体は美しくて今は各国で大事に保存されているわけだけれど、
「植民地」としてヨーロッパの支配を受けた歴史なのですよね。
そう思うと手放しでは喜べないものがある。
スペインに住んで、「Colon」という接頭語を持つスペイン語と英語の言葉は全て
コロンブス(スペイン語では彼の名はまさしくコロン)に由来することを初めて知りました。
英語でColonyスペイン語でColoniaが植民地ですが、コロンブスがインディアンに行った大虐殺と蛮行後の支配から来てる。
つまり、「コロンする」って感じなわけです。悲しく嫌な言葉。
今は観光資源になってるとはいえ、こういうお屋敷を見るとなんというかかんというか(ため息)
ホテルに帰ると、去年亡くなったプミポン国王の祭壇が。
前に来た時、国民からの愛され方に驚いたのです。
亡くなった今もずっとあちこちで惜しまれてるのを見ました。
素晴らしい方だったのだろうな。ご冥福お祈ります(合掌)
ホテル、こんな感じです。
雰囲気あるでしょう?
あまりに気に入ったので、昨日までプーケット嫌いとか言ってたの返上。
プーケットタウンをもっとゆっくり見たいからって、
急遽ランタ島滞在をちょびっと削って、帰りもこのホテルに一泊することにしたのでした♪
さて、ホテルの朝食です。
実はパパ今焦ってるところ。
旅はいつもキャッシングでお金を出してるのですが、パパの持つどのカードでも引き出せないっ(汗)
カード会社に電話して調べてもらったら、え?海外キャッシングは事前申請しないと使えない?
いつからそうなったんだ。二年前までは問題なく引き出せたのに。
ってか、今から申請できない?
なんて言葉が漏れ聞こえる。やばい・・・やばいこれは(滝汗)
盗難が怖いから日本円最低限しか持ってきてないのに、現地でキャッシングできないって(焦)
必死に計算して、目立った宿代は事前精算できてて、
ランタ島のバンガローで泣いて頼んで帰国後あと振込みにしてもらったとして、
交通費で日本円ほぼ使っちゃったら、えー!!食費ほとんどない~全部屋台飯か?(ドキドキ)
いや、それでもなんとかなりそうなのが、タイのすごいとこだけどw
最近海外からハッキングとかで不審盗用されるケース多いのは分かる。
でも、いつの間に申請式になったんだー!?
という事で、朝食時間ほとんどカード会社に問い合わせて終わったパパ。
しかも、今さら無理って返事であった(涙)
あの・・・私のカードでも試してみようよ。
これ、25年前の契約まんまのキャッシュ機能付きマイレージカードだから(名義変更もしてないw)
旅用の内容になってんじゃないかと思うんだけど・・・。
ってディスペンサーに入れてみた。
で、で、出てきたあああ!!お金が~(2人で抱き合って感涙したのは言うまでもないかw)
ま、そんなこんなで、
・・・すっかり伸びていた(涙)
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とっておきバンガローへ引っ越し♪ 赤ちゃんと旅するタイ2001年
http://tabikuma.exblog.jp/26724795/
2017-03-17T14:33:00+09:00
2017-03-17T14:49:59+09:00
2017-03-17T14:33:24+09:00
tabikuma
01年 Thailand
居住性と可愛さ抜群、空いたら次あそこねってずっと待ってところですっ(喜)
ね、絵本に出てくるお家みたいだった♡
かわいいお家、近くの大工さんと共にオーナー夫婦の手作りだからすごいのです。
奥さんのかおるさんは、あんちゃんと結婚する前、日本で劇団の舞台担当だったって、
こういう扉や看板全部彼女が全部作るのだそうな。
だから、他では見ない圧倒的にかわいい「外国人が夢見そうなバンガロー」が作れたんだなと感心っ。
出窓からの眺めはこんな感じ。
ヤシの合間から青い海が見えるし、敷地の中央にあって風通し最高♪
ちびっこも平気なように、手すりの竹は取り外し出来るように気が利いてますw
さすがファミリータイプ!?
1人は、この蚊帳付きベッド。
この蚊帳を下ろすと、蚊は入ってこないのですがね、
蛇が這ってくのですよーww
出窓がロフトで敷き布団の寝床になってます。
この出窓ロフトでのお昼寝が気持ちよくって、3人でいつもゴロゴロしてて、
食堂から自分のバンガローに帰るのにだいたい住人みんな前を通るので、
手振って声かけると、おしゃべりに来てくれて。
そんな怠惰な生活なのでありました♪
ちゃんとシャワー・トイレ付き♪
もちろんトイレは紙流しちゃ駄目なタイプですよー。
シャワーも水だけですが、日中はタンクが温まるからナチュラルに「お湯」出ます。
冷たいと泣くくーまでしたが(普通赤ちゃんみんなそうかw)、
だから日中だと問題なかったです。ほっ。
石鹸置いとくと、毎日なくなる事件に、
ドロボウかと最初緊張感走ったのですが、盗られたのは石鹸だけ。
翌日も石鹸だけ。
3日目にオーナーに打ち明けたら、「ああ、ネズミよーw石鹸置いてちゃダメ」って!?
ネズミって石鹸食べるの知ってました?食べ物って意識なかったから、びっくり!!!
3つも石鹸盗られちゃったわ、もー(爆)
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好きなだけ好きに 赤ちゃんと旅するタイ2001年 5
http://tabikuma.exblog.jp/26719285/
2017-03-15T00:46:00+09:00
2017-03-17T14:04:48+09:00
2017-03-15T00:46:44+09:00
tabikuma
01年 Thailand
朝お散歩に連れて行くと、砂浜を高速ハイハイで走り回るw
左前に写ってる大きな屋根が食堂。
バンガローは6棟ほどあって、装飾も形も全部違っててかわいいのです。
こんな可愛い背高でバンガローもカップルにはロマンチック。
泊まってないけど遊びにお邪魔したらすごい眺めでした。
それと、海辺にごろ寝できるテラス付きのバール。
他にはおしゃべり用屋根付きテーブルがありました。
基本的にバンガローでなんでも賄える小さなコミュニティになってるのです。
ここが食堂。
ごろごろスペースあり、テーブルあり。
朝ごはん昼ごはん夜ごはんここで食べます♪
週に1回希望者で割り勘してスペシャルタイ料理を囲んで夕食食べる日があって、
でもそういうのが嫌な人は参加しなくてもいいゆるさが心地良く。
フランス人姉妹が、「自分の国のお菓子」ってクレープ作って振る舞ってくれたり、
作れたらガスパチョをって頼まれたり、なにかちょっと変わったことある日々。
朝ごはんで気に入ってたのは中華粥。
昼ごはんはタイフードやスパゲッティなんかがあります。
凝った料理も裏メニューの日本食も時間があればこっそり頼めたり♪
くーまが大好物になったココナッツシェーキ。
ジョッキ一杯を毎日飲み干す猛者でしたw
食堂と浜辺の間は、テラスになっててお茶してくつろげるスペース。
洗濯はロープが張ってあるので自分で洗ってもいいし、
エイちゃんにお金払ってお願いすることもできるのです。
でも基本的にくーまは裸んぼ、私たちは水着で洗いもの出ない暮らしw
イタズラしまくり天国♪
ネコされるがままw
すっかり野生化(笑)
半日はこんな青い海で、温泉のように温かい。
半日はこんな岩々になっちゃう海ですが。
とにかくいっぱいあるので、毎日おやつはココナッツw
後ろにある掘っ立て小屋が、4~6人用くつろぎ高床式スペースで、
小さいながら色々気分が変わるスペースいっぱいで、毎日いても飽きないの。
隣近所もみんなバンガロー。
隣のバンガローは超安が売りで、一泊100円。
反対側の隣は、週末ディスコをやるのが売り。
それぞれに 特徴があってバンガローめぐりするのも楽しい暇つぶしっ♡
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住人みんなで子育て。・赤ちゃんと旅するタイ2001年 4
http://tabikuma.exblog.jp/26717090/
2017-03-14T01:23:00+09:00
2017-03-24T14:42:37+09:00
2017-03-14T01:23:27+09:00
tabikuma
01年 Thailand
くーまと同い年、スイスからのモーリス一家。
どっちかが食べてると、一緒に欲しがるからどっちにもあげる♪
なんでお前食べるん?て、モーリスのこの納得出来ない顔っw
タイの竹中直人と言われるオーナーの「アンちゃん」、そっくりでしょ!?
あやすのも遊ぶのもめちゃくちゃ上手、くーまはアンちゃんが大好きであった♪
みんなが親で、みんなが兄弟って状態w
私もくれくれ攻撃にあって、餌やりしてる親鳥みたいになっておりました(笑)
どんどん親も兄弟も増殖し、子供もう何人だ?なに人?(爆)
バンガローで掃除洗濯お手伝い担当エイちゃん。
一番子育て手慣れてて、いっつも面倒見てくれたのでした。
オランダからフラッと雇って~ってバンガローに居着いちゃったというブッチ。
子供慣れしてない彼が一番、くーまを「1人」として扱ってて面白かったの。
可愛いビキニのお姉ちゃんに話しかけられなくて、茂みでウロウロしてたら、
くーまがあどけなくお姉さんに寄ってって抱っこしてもらってるの見て、
「あー!!くーまズルい!!!」と茂みからやっかんでて、見物してる私達ゲラゲラw
ビーチは近所の子達も来るから、ひっきりなしに遊んでくれるし。
やっぱりバンガローってオープンな建て付けだからか、共同体気分なので
旅人同士持ちつ持たれつ。
うちは明日帰るのー。
そう、じゃあ元気でねーって、別に住所交換もしない。
snsのない時代の一期一会w
私も子供が増えたけど、くーまに親兄弟が増えてみんなが育ててくれたから「楽ちん」でした~♪
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バンガロー暮らし・赤ちゃんと旅するタイ2001年
http://tabikuma.exblog.jp/26713394/
2017-03-12T13:20:00+09:00
2017-03-12T13:33:01+09:00
2017-03-12T13:20:56+09:00
tabikuma
01年 Thailand
今回の旅が終わるまで明確な名前は伏せときますが。
バンコクから飛行機に乗り、そこから船に乗って、その島にようやくたどり着きました。
タイには素敵な人気島が沢山あって、掘っ立て小屋みたいな宿でも何千円って高いのに、
この島は不人気なので全体的に宿が安いという、超穴場♡
人気ないのは、満ちてる時は他の島と同じ「南国の青い海」素敵な風景なのだけど、
引き潮時間は岩がごつごつ見た目美しくない浜辺が広がるから。
どだい、赤ちゃん連れじゃ一日中ビーチで泳いでるわけにもいかない我が家には
願ったり叶ったりな島なのでした♪
それでも、スペインからネット予約できるバンガローなんて現地では高級なので、
到着初日一泊だけして、残りは現地の様子を見て考えることに。
背負子にくーまを入れて私が担ぎ、パパにしがみつき、パパがレンタバイクを運転。
インドやモロッコとかでよく見る3人乗り4人乗りバイクのまねっ子w
ビーチが長く延々続いてて、バンガローぎっしりなので可愛いなと思ったら値段を聞きに行くって作業。
どこに行っても子供いっぱいいるタイなので、好きに国際交流させつつw
のんびり休憩取りながら一日あっちこっちまわってたら一か所だけ、
今まで見たのと違う明らかに「いい感じ」の看板を発見!!
ヤシをかき分けて行ってみると、想像以上に可愛いバンガロー達☆
こんなのあったらいいなって思ってたそのもので、心わしづかみされ。
「いいーーーっ!♡」って叫んだのが、
ここであった♪
誰かいませんかー?ここ空いてませんかー?って呼んだら日本女性が!?
タイ人の旦那さんとともにやってるって、この島で唯一日本語の通じるバンガローだったのでした。
もうね、離乳食の融通もきくし何かあった時に心強いので、肩の荷おりたw
しかも、え?一泊300円ですって!?
で、翌日からなら一つ空くわよって言われて、
翌日改めて荷物担いでこのバンガローに引っ越してきたのでした。
最初に泊まってたのが海に一番近い、端っこにあったこのバンガロー。
波の音、風の音が一番聞こえるから赤ちゃん大丈夫かしらって言われたけど、
台風じゃなければ、まったく気持ちいい子守唄らしくてスヤスヤw
壁も床も全部竹で出来てるので、ほんっとに気持ちがいい。
怪我しないようにって日本人的細かい配慮がされてて、赤ちゃんも野放しできる☆
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バンランプーに宿とって過ごす。・赤ちゃんと旅するタイ2001年 2
http://tabikuma.exblog.jp/26711435/
2017-03-11T15:28:00+09:00
2017-03-11T15:40:39+09:00
2017-03-11T15:28:37+09:00
tabikuma
01年 Thailand
タクシーで分かり易い場所のちょっといい予約のホテルに泊まりました。
パパが一度旅したことがあるので、
子連れにいい場所をよく知っていて、翌朝から早速行動開始です。
トゥクトゥクに乗ってバンランプーへ移動。
お、15年の差はあれど、バンランプーがAirbnbのランキングで2位になってる♪
ここに位置情報もあるので、割愛しときます。
バックパッカーのたまり場、安宿街って面なら、カオサンロード近辺と
変わらないのですが、ここはお寺街なので、
雑多で喧騒すごいバンコクの中で唯一、赤ちゃん連れがのんびり過ごせる地域で。
観光するより、くーまとのんびりお散歩するだけで良かったので、
バンランプーから出なければ疲れずかなり幸せ(注・15年前の話)
私達が見つけたのは、お寺のそばにあるこんなお宿でした。
ここはフロント&カフェになってて、
好きなとこ座って朝ごはん食べていい。
古いものいっぱい寄せ集めてて居心地良くてね。
外のテラスもこんな感じで気持ちよいのだ♪
エアコンが付いてると1500円、ないと900円くらい。
赤ちゃん連れだからエアコン付きで、静かで、温水シャワーがあって、
陽射し入って気持ちよさがある部屋にこだわって探し回りました。
昔からこんな旅ばかりしてるから、
安くていい宿と美味しいラーメン屋探しは夫婦とも鼻が利くのだw
歩ける範囲しか行かなくても、お寺や博物館で遊べるところいっぱいでした。
赤ちゃんの食べられるものあるかなーってのだけが心配だったけれど、
米麺天国なので、大丈夫でした。
これ、何かというと水路なのです。
バンコクの渋滞は最悪で、タクシーに乗っても動かないので赤ちゃん連れには最悪。
それが、バンランプーは水路の駅があるから便利なのです。楽しいしね♪
1日、水路を使って中心街へ遠足に行きましたよ♪
これから数ヶ月、どんな時も離乳食作れるように、
とにかくガスボンベを探さなきゃいけないミッションがあったからですがw
バンコクの買い物中心街と言えばここって「サイアム」に当たりをつけ、
マニアックなんでもありそうなMBK(マーブンクローン)から日系スーパーまで
聞きまわり、ついに路地裏のスポーツショップでガスボンベをget(ほっ)
この日の夜は「タイスキ」専門店。
全力で子供と遊んでる図w
ケラケラ笑ってくれるから可愛くって(爆)
なんだろ、同じアジア人なのだけど、異常に人気で抱っこされまくりの旅。
ここでも、スゴく可愛がってもらって、
そのスキに親はタイスキ食べることができたのでしたっw
タイの旅はみんなが赤ちゃんに触りたがるし、抱っこしてくれて、
親にとっては預けられてすごく楽ちんだった気がします。
さて、
バンランプーの宿がかなり気に入ったので、
そこを定宿、ベースに決め、
タイの最後はバンコクから飛行機に乗るので、バンコク滞在はここに予約。
日本経由で余分なものを持ってるから、この宿に荷物を預かってもらい、
最低限のパッキングにして島に出発したのであった~♪
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長旅の準備・赤ちゃんと旅するタイ2001年
http://tabikuma.exblog.jp/26710316/
2017-03-11T00:03:00+09:00
2017-03-11T16:46:27+09:00
2017-03-11T00:03:56+09:00
tabikuma
01年 Thailand
今はすっかり他の国と変わらなくなってしまったスペインだけど、
まだペセタがユーロ通貨になる前は
収入が少なくて現ナマは持ってないって人ばかりのわりに、案外暮らすには
ラクな所で、ビール一杯100円に無料で一皿山盛りのタパスが付いてきて、
夕食に200円もあればお腹いっぱいになれた国。
もちろん私達も時間はあり余るほどだったけど、お金はキチキチの暮らしで、
食費が安いので暮らしは優雅だけれど、お金に余裕はないので気軽には買えないって
スペイン人と同じw
車にクーラーが付いてるなんて、自慢になったもんで、
我が家も中古のルノー・カングーに、お出かけの時は霧吹きを必ず携帯して、
暑くなるとパパと霧吹きかけあって気化熱で涼しくなってたというw
道路にはあちこちでエンジンが壊れて修理してる人がいるのが普通だったし。
友人は、映画館のポップコーンが高いから、子供を連れて行く時は家で作ってった。
くーまが生まれた時、新しいデジカメを迷ったけれど、我慢がまん。
今思うと、これは他を切り詰めても買えばよかったなって思います。
写真を今見かえすと画質が悪くて残念ですもんね。
でも、日本だと一万円ってあっという間に消えちゃうけど、
スペインでは長いこと暮らせたのですよね。
3、4万円のカメラが一ヶ月の生活費と同じと思うと、贅沢な買い物に思えてねえ。
ってことで、日々を問題なく飲んで食べておしゃべりして暮らせたわけです。
2001年、たった15年前のペセタ時代のスペイン。
日本と3、40年遅れてるって言われてました。
当時、スペインペセタはめっちゃ弱かったので、海外旅行に行くと
どの国も怖いほど値段が高くて、ホテル代も払えそうなところがなく、
遊ぶこともできずに泣き帰ると言われてた中、
スペイン人が唯一、楽しく旅ができると有名だったのが「タイ」でしたw
私達も、イタリアに遊びに行って、スペインじゃ100円で飲んでたビールが
1000円取られたのにびびって、泣き帰ったものだったので、
もうタイしかない!というわけで。
日本までの交通費が高いんだから、タイ航空でストップオーバーして一石二鳥にしちゃえ!ってw
物価が高くて怖い日本は、じいじとばあばと10日ほど時間を取ったら退散して、
エアチケット期限いっぱいいっぱいまで、
タイで子育ての骨休み会をしようってことに♪
くーまは、夜泣きをしない子で、
夜10時にコテンと寝て、朝6時に機嫌よく目を覚ますので、
飛行機に子連れて乗る大変さをあまり考えてませんでした。
が、
赤ちゃんが泣きやまないで針のむしろになる色んな話を聞いたら怖くなって、
かかりつけの小児科医へ相談に。
「飛行機に乗る前にこれ飲ませればいいのよ」って睡眠薬をハイッて処方されて(汗)
ええ!?って驚いたら、「普通こうするのよ」ですって。
生まれて10ヶ月くらいの子に病気でもないのに薬飲ませるのって、
私的にはかなり衝撃的な対処法だったな。
でも、どうしようもなく泣いちゃった時すがるかもってポケットに忍ばせました。
これに関しては、結局ほとんど問題なかったのでした。
飛行機の床をハーネス付けてハイハイでお散歩させてあげてると、誰かが抱っこ始めて、
あちこちで抱っこしてもらって遊ばせてもらって、疲れて寝て・・・
みんな実は赤ちゃんを抱っこしたいんだなーって、当時そう感じたくらい。
でも、帰国便で一度ぐずり出した時、ドキドキしながらミルクに混ぜて
最低量で飲ましたのです。
もうね、効果は30分くらいかなって時計とにらめっこのその瞬間の
悪いことしてる気分たるや(苦笑)なのに結局まったく効かないでやんのw
こっちも、ホッとして。
グズったら後ろのトイレのある少し広いスペースで遊んであげりゃいいんだって一件落着。
おむつと粉ミルクはきっとどんな所でも売ってるはずなので、現地調達。
赤ちゃんのご飯だけは、困らないようにドライ離乳食を日本から持っていって。
くーま用の薬も一応。
ミルクも離乳食もすぐ作れる用に、お湯が沸かせる携帯軽量コッヘルとバーナー持って。
ガスボンベは飛行機に持ち込めないので、唯一売っていそうなバンコクで探す。
友人からもらった超軽量折りたたみ
ベビーカー&ベビーカー雨合羽。
普通の移動は日除け付きの背負子。
リード付きハーネス必須。
あとは、訪れた国でも子育てはしてるので、足りなかったら現地調達と決めて。
服も買えるから最低限しか持っていかない。
子供が一番重いので、荷物は最低限で最軽量化で旅することにしました。
そんなことで、バンコクに到着したのは2001年11月のことでした♪
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帰路につく・長野へ(2016年の夏休み) 6
http://tabikuma.exblog.jp/26151514/
2016-08-30T16:42:00+09:00
2017-03-11T13:04:46+09:00
2016-08-30T16:42:24+09:00
tabikuma
東日本の旅
松本へ続く道をダイレクトに山越えして行こう!ってチャレンジャーなパパにお任せしたら、
朝ごはん食べてないことを忘れてたらしく。
空腹をかかえて、降りるまで飲まず食わずの山越えとなってしまいました。
ようやく最初のコンビニを見つけたのは9時近く。
たたた助かった~。
朝5時半から起きて、朝風呂まで入ってたので、エネルギー切れかけてました~(汗)
松本城でも見て帰るか~って近くまで行ってみたら、すでに近くの駐車場は全部満車。
一番遠い駐車場に追いやられてなんとか。
で、行ってみたらば・・・
9時ちょっと過ぎで、すでに1時間待ち(冷汗)
クラクラ。
長野涼しいと言えど日差しが痛いほどのお盆週間なので、
外側から眺めて、早く涼しいCafeに行きたい。
ってことで、
パチリ。
うむ、満足♡
姫路の真っ白な城に対して、こっちは真っ黒なのね。
無骨でなんだかかっこいい。
そして、松本に初めて来ましたが、
長野来て初めてこんなおしゃれなCafeを見た~(長野市行ってませんが)!
しかも、考古館以外で初めてクーラーの入ってる空間、やっぱり涼しいw
お土産も買いやすい♡
ってことで一段落して、長野を後に・・・途中で多治見に寄りました。
多治見といえば、陶器。
美濃焼き、織部焼きっ♪
で、長居出来ないので、本町織部ストリートという、陶器屋さんが集まるらしい場所に行ってみました。
・・・が。
うーん、作家もの売ってるお店はもう少ないんだって(涙)
ネットで手に入りそうなものを扱うお店ばかりで、ちょっとがっかり。
唯一作家ものを扱うお店で、一枚掘り出し物みっけ♡
数枚の中で一枚だけ、勢いのある筆が魅力的でだったので。
多治見、先日、この年最高に暑い39.7度を記録して以降その週の暑さ異常って中、
わざわざ来た甲斐あった(溶けそうだったから)
などとしてるうちにすでに2時近く。
もう多治見だし~って油断してたんですが、その後滋賀にたどり着く前から「渋滞30kg」宣言され、
車でクーラーかけてても暑い中進まない状態に巻き込まれたのでした。
パパがもう耐えられないから下道で行く!
って高速降りて、滋賀県突っ切り、琵琶湖大橋を渡り。
京都は大原の山越えして市内を突っ切りー。し(涙)
最後にすごい大冒険んだったのに、真っ暗でなにも見えない
・・・家についたのは夜の10時。
行き3時間半くらいで行けたはずの長野から、9時間かけて帰宅。
無事に旅が終わったのでした。
あー面白かったっ♪
お・し・まいっ。
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ムジナか狸に化かされたような宿・長野へ(2016年の夏休み) 5
http://tabikuma.exblog.jp/26145728/
2016-08-28T17:05:00+09:00
2017-03-11T13:07:34+09:00
2016-08-28T17:05:13+09:00
tabikuma
東日本の旅
ようやく宿についたのは8時過ぎでした。くらーい夜道、人気のない村。お盆休み初日でどこも宿が取りにくい中、くまたろうさんに「穴場」と教えられたので、さもありなん。
大きな旅館のわりに、玄関からぽーっと明かりが漏れるだけで、ひっそりなの。
「こんばんわ~!」って入ったら、お客さんかと最初思っちゃった、Tシャツ普段着の若いお兄ちゃんが1人いて、あ、ちょっと待って下さいって消えてしまってから、もう一度出てきて宿帳書いてって。
宿帳って昨今は、名前と電話番号と宿泊日程くらいでいいですよって言われるのに、「住所電話番号に年齢も職業も全部記入してください」って超個人情報も書かされるから(汗)
なんか変な旅館だなー。にーちゃん以外誰もいないしなー等と思う。
おもむろに「お部屋を案内します」って連れて行かれ、すごい急角度の階段があって、脇に「お客様がお泊りなので見学はご遠慮願います」って立て看板を見つつえっほえっほと階段をあがると・・・そこは、あれ?この離れってお客さん一組しか泊まれないよ??
しかも二間続きの広い部屋。
アンティークなしつらえに、重厚感ある柱や天井。
ぐるりと全方向にある窓、四方に渡された廊下・・・なんかすごい部屋に見える(汗)「はい。当旅館で一番いい部屋です」さらりと言って、お兄ちゃんが去っていってしまったのでした。
・・・なんでなんで?ここで一番安い払いの素泊まりなのに。いいのいいの?
もう一度階段下の立て看板を見に行ってしまいましたよ~っ(汗)あー!!「藤村の間」って書いてあるー!(驚)なんか狐に化かされてるんじゃないかとドキドキっ。
あ、やっぱりちゃんと「藤村の間」って書いてある。そういえば島崎藤村ゆかりの宿ってふれ込みだったような・・・。
でも、そのわりにはなんか字が汚いような気がw
キツネが書いたのかもしれん。
明日には野っ原で私達目が覚めるかもしれん(不安)
でもとりあえず、
すっごく気持ちのいいお部屋、居心地の良い「古き好き日本のしつらえ」。
「俺、ここ好き!こういうとこ大好きっ!」と、くーま。
私もだよ~でも高くて普通は泊まれないような部屋だもん~。
みんなそれぞれに感嘆をあげてしまいましたよー。
ここね、「卓球温泉」って映画のロケ地でもあるらしくって、
古くからのピンポンルームもとても有名なのですって。
なんだかちょっと不思議な旅館w
温泉行きがてら探検に行こう!
卓球は夜の10時までにお願いしますってことだから、
卓球も早くやりに行かなきゃっ!!
って廊下を上がたり下がったり、増設増設らしくってほとんど
「千と千尋の神隠し」の湯屋か!?ってくらい大きくて複雑で迷路のよう。
でも人っ子1人とも出会わないの。
予約した時「満室」だったから素泊まりにしたのに。
8時とか9時って宴会やってたり、中居さんが忙しく走り回ってないんだろうか?
卓球が大人気でできなかったらどうしようって心配もどこ吹く風で、
誰もいない・・・(汗)
ひとしきり卓球やりましたが、我が家の貸し切りw
お風呂に~って行ってみたけど、
やっぱり男湯も女湯も貸し切りだったのーこわい(冷汗)
お兄ちゃんとももう会うことなく、
だーれにも会うことなく。
下駄箱に靴は一応少しだけあったけど、満室じゃない数。
・・・・・・・・・ま、いっか♡
普段泊まれないところを楽しめるんだから、化かされてたとしてもラッキーよね♪
ってことで、大いに羽を伸ばして、ぐっすり熟睡して。
朝~
おお~、よい眺め。
猛暑なのにここは涼しくて爽やかっ♪
暗くてわからなかった所も陽が差してくるとさらに格好いいお部屋!!(うっとり)
例えが悪いかもだけど、時代ものにでてくる花魁の部屋のようだわ。
むこうに見える手すりとかの感じとか。
思わず寝てるくーまを残して散策に♡
おお~古いっ!
上に行くか下に行くか~迷路みたいでしょ?
この看板もいい感じ♪
黒光りしてますっ!
ほら、本館からこんな風に長ーい中空の廊下が渡されてるの。
これが卓球室ですっ♪
広いっ!
帰ったら映画見てみようっと。
温泉の卓球ブームの火付け役になった映画らしいですよーw
温泉はぬる湯でのんびり入れてよい感じでしたよー。
私達の泊まったお部屋はね、この三棟の一番奥の一番ちっさい「離れ」です。
ここに一組貸し切りだったの!!
改めて写真を見るとさらに驚くっ(興奮)
テラスに出て外から眺めるとまたタコ足のように増設されてる繋ぎが見られて面白い♪
「藤村の間」を外から見るとまた格好いいっ!!
改めて、お部屋も。
ああ、こんな終の棲み家がいいなーーーーーーー♡
障子の文化、優しい明るさ。
この歳になって見直してます。
とても古い食器棚。
ぐるりと囲んでる廊下はこんな感じ。
冬はお部屋が暖かそう。
粋なすだれを通して、風がそよそよ。
気分良しです。
ようやく起きた人。
とりあえず、朝起きてもお部屋の中でよかったね(笑)
でも結局朝も誰にも会ってないんだよー。
朝ごはんの用意とか、音すらしないの(汗)
いやいや、無事かどうかはまだ宿を出るまではわからないか。
ほら、「シャイニング」の終わり方みたいに、この写真の中を探すと私達が・・・って(書いてて怖っ!)
お宿のお代は、ネットで振込されて「予約完了」ってシステムだったので、
結局出る時もお宿の人を見ることなく。
「失礼します~」って声かけたけど、誰も出てこず。。。
下駄箱にはもう、私達以外靴はほとんど残ってなかったし。
ん~なんだったんだろう??
お盆に見た幻のような体験でした。
未だにわからないんですが、とりあえず楽しいお宿でしたw
-後日談-
それは間違いなく「迷い家(まよいが)」よ!
と言われました。
それはなんだろうと調べてみたら、柳田国男の「遠野物語」にあるこんな話。
「小国の三浦某と云ふは村一の金持なり。
今より二三代目の主人、まだ家は貧しくして、妻は少しく魯鈍なりき。
この妻ある日門(カド)の前を流るゝ小さき川に沿ひて蕗を採りに入りしに、よき物少なければ次第に谷奥深く登りたり。
さてふと見れば立派なる黒き門(モン)の家あり。
訝しけれど門の中に入りて見るに、大なる庭にて紅白の花一面に咲き鷄多く遊べり。
其庭を裏の方へ廻れば、牛小屋ありて牛多く居り、馬舎ありて馬多く居れども、一向に人は居らず。
終に玄関より上がりたるに、その次の間には朱と黒との膳椀あまた取出したり。
奥の坐敷には火鉢ありて鉄瓶の湯のたぎれるを見たり。
されども終に人影は無ければ、もしは山男の家では無いかと急に恐ろしくなり、駆け出して家に帰りたり。
此事を人に語れども実と思う者も無かりしが、又或日我家のカドに出でゝ物を洗ひてありしに、川上より赤き椀一つ流れて来たり。
あまり美しければ拾ひ上げたれど、之を食器に用ゐたらば汚しと人に叱られんかと思ひ、ケセネギツの中に起きてケセネを量る器と為したり。
然るに此器にて量り始めてより、いつ迄経ちてもケセネ尽きず。
家の者も之を怪しみて女に問ひたるとき、始めて川より拾ひ上げし由をば語りぬ。
此家はこれより幸運に向ひ、終に今の三浦家と成れり。
遠野にては山中の不思議なる家をマヨヒガと云ふ。
マヨヒガに行き当りたる者は、必ず其家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でゝ来べきものなり。
其人に授けんが為にかゝる家をば見する也。
女が無慾にて何物をも盗み来ざりしが故に、この椀自ら流れて来たりしなるべしと云へり。」
あー知っていれば、何か一つあの旅館から持ちだしたのにぃぃぃ!
大それたものは窃盗になるから、せめてピンポン球の一つくらい・・・と悔いましたが、
そういえば図らずして持ちだしたものを思い出しました。
「温泉タオル」!!
1人一枚ずつくれたので、宿が印象的だったから大事に3枚とも持ち帰ってきましたよ~♡
どうなるどうなる?
女はお椀を手に入れたおかげで、一生食うに困らなかったとのことだから、
持ちだしたものに感して、苦労しないってことでしょうか。
温泉タオル・・・一生顔洗うことには苦労しない?うーむ・・・
まあピンポン球だと、一生卓球に困らないとか・・・よりは・・・(爆)
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上田にて。・長野へ(2016年の夏休み)4
http://tabikuma.exblog.jp/26143414/
2016-08-27T19:37:00+09:00
2017-03-11T13:08:58+09:00
2016-08-27T19:37:09+09:00
tabikuma
東日本の旅
ここに何があるかというと「生島足島神社」。
万物に生命力を与える「生島大神」と、万物に満足を与える「足島大神」が祀られてるという。例えば、アラジンのランプから出てきた大魔神に「願い事2つだけ叶える」って言われたら、
「生命力」と「満足」って答えたらきっと人間は死ぬまで幸せに生きられるんだろうなーって、
この神社の由来を聞いて思いました。
あまりに素敵な名前だから、行ってみたかった。ただそれだけw
いやいや、それだけだったのに、調べれば調べるほどにこの神社は実はすごい存在って知ってね。
こんな小さな場所に、きゅっと収まっているけれど、天皇が都を定める時には必ずこの地に鎮祭をされるのですって。
そもそも、大陸から渡ってきた神々が「国譲り」(本当はかなり戦って勝ち取った)で、
日本の中心の神になり変わったわけですが、
縄文時代からの神さまは追われちゃって、日本のあちこちそこら辺に土着で地味に今も祀られてるわけです。
その中で唯一この2人の神様には、大陸から渡ってきた神々が一目置いていて、
頭を下げにくる習わしというから、なんか、意味深でしょ?
きっと偉大な存在だったのだろうな。
今の時代にもう目立たないながら、実は知る人ぞ知る日本の要じゃなかろうかー等と
連想したらワクワクしちゃって♪訪れたのでした(これを妄想と言うw)
そうしたらね、
やってきたんですよー!!
くまたろうさんがっ!
いや、待ち合わせしたからですがw
(こうして待ち合わせないのに異国でばったり会うことも、たまにあったけど)
スペインにいた時に私のblogを見ていてくれた
「やわらかな 日々」のくまたろうさんが、
その後タイトルを変え、知る人しか続いてることをわからなくした(気でいる)、
今の私のblogを偶然見つけてくれて。
子どもたちがなんとなく似てるってことで、すっかり相談に乗ってくれる存在になり・・・
きっと生島神足島神の結んでくれたご縁に違いない♡(無理やり着地っw)
むこうご夫婦、こっちご家族。
私とくまたろうさんの他は、さらにお互いよく知らないのですがw
楽しく一緒に、美味しい信州蕎麦を食べ・・・いや、
ご馳走になってしまいーーーーーーっ!(こっちの方が人数多いのに 汗)
くまたろうさんの家で夕方までくつろいだ日w
いやもうね、リアルに知り合っても日本ってお家に招く招かれること少ないのに、
不思議とblogで繋がると、すっかり身内のように身を寄せてしまう。何故か(汗)
お家に行くと、旦那さまがくーまのために出し物を用意していてくれてw
それが、手品みたいなんだけど、「物理」の応用なんだとかで、
ゴムひもの長い輪っかを垂らしておいて、通したメタルの輪を
上から落とす・・・だけなのに、
ちょっとしたコツで、すり抜けて落ちることなくゴム輪に結ばれちゃう。
失敗すると、普通にメタルの輪が落下するだけに終わるって遊び。
披露されて、やってみたくーま、
初っ端で上手くいったもんだから、ガッツリハマりまくって遊んでおりましたw
「1回成功したら握手。
2回目成功したら・・・なんだったかな?
3回目成功したら、ハグ」がご褒美らしい。←嬉しいのか嬉しくないのか(爆)
で、一生懸命仕組みを考えて、3回以上成功させて大得意上機嫌になってたw
途中から、
くーまは「上田城にピカチュウが出る」という噂を確かめに、
パパに連れてってもらって中座。
天気予報では、日本列島が真っ赤っ赤に表された高温注意報の日に、
なんと!くまたろうさんの家では窓開けてるだけなのに、涼しい(驚)
思わず、
冬は何度くらいまで下がりますか?
病院は近くにありますか?
人口は?
福利厚生は?
(↑移住を考えてるってもろわかりな質問w)
ちなみに冬は原村より10度暖かかったです♡(つまりー10度だけどねっ)
美味しいスイカ、美味しいひたし豆。
美味しいお焼きっ。
そして、出た!イナゴw
観光とは違う長野感満載の幸せな時間でした♪
ニャンコいっぱい屋敷で、
ビビリで寄り目のりく君や、外猫のうし子さん他多数に会えたことっ。
くまたろうさんと直接会っておしゃべりできたのも嬉しいっ。
でも一番は、私がまだまだ子育ての悩み多き母で、
学校に普通に通って社会人になる・・・道以外を歩む子を育てた先輩の話が聞けたことっ。
違う道を行ったのに、自力で頑張って揺るぎない自分の道に子供がしっかり着地するまでの、母の色んな思いを聞いて、
よくblogに出てくる森を散歩して、鳥達のいる池を見て、子供時代のことを聞いて、
私も頑張ろうって思えましたっ(嬉)
来たる更年期のことも先輩の話が聞けたしw
ありがとう♡
・・・って、美しく〆たいところですが、ポケモン探しに街に出た2人が
「上田城にピカチュウいるって、ガセだったああ」と、ようやく帰ってきたのは5時過ぎ。
ではお暇しま・・・と言いかけたら、「あ、この先にピカチュウがいる!ちょっと捕まえてくる!!」
とくーまだけ消えてしまったのーーー(汗)
お夕飯の支度もあるでしょうに、スミマセン~(恐縮)
「ポケモンGO」のトラブル目の当たり(とほほ。しかも我が子)
困った。どこにいるかもわからない(滝汗滝汗)
お姉ちゃんが、車で近所を探してゲットしてきてあげるって言ってくれて、
もうすっかり、「くーまGO」ですよもー(しくしく)
とっぷり暮れた頃にお別れをしたのでした。
初対面なのに、思わずハグハグっ。
あ、そう言えば、さっきの輪っかとゴム紐の遊びで3回以上成功させたから
ご褒美もらわなきゃっ!
ってことで、旦那さまにハグハグしてもらったくーまに
なんかもうみんなで大爆笑して。
車が見えなくなるまでずーっと手を振ってくれて、ずーっと手を振って。
上田を後にしたのでした。
くまたろうさんのblogでも記事にしてくれました →「有朋自遠方来、不亦楽乎」@論語
桃を見てくまたろうさんを思い出す午後♪
さて、今宵も満室で素泊まりしか取れなかったお宿、
長野と言えば佐久鯉ってことで、鯉こく&鯉の洗いを食べに行ってから、お宿に向かったのでした。
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