ティオティワカンと春分の日。

ティオティワカンへ行った翌朝。
ホテルの部屋で朝のニュースを見ていたら、前日の3分刈り・・・もとい、太陽のピラミッドの賑わいの理由がわかったのでした。

本日は「春分の日」だったのです。
つまり、私らの行った日は春分の日の前日ってことで、すでに賑わっていたわけ。

メキシコに点在する文明のすべては太陽信仰で、太陽を篤く敬うことによって、現代人が物理学的に宇宙を解明してきたことに迫る天文学を、肉眼の天文観測だけで打ち立ててきたそうです。
その天文学を元に、多くのピラミッドが春分と秋分の日に仕掛けを作っているそうで。
有名なのは、ユカタン半島にあるチチェン・イツァーのピラミッドで、階段下に伝説の羽毛蛇の頭像だけがあり、年に二回だけ、春分と秋分の日の夕方のみ、9層の神殿がなす影が、蛇頭のある中央階段の側面に、羽の形として浮かび上がるよう設計されているそうな。
(えーっと、下記でリンクしてる亀さんのblogにて写真ありです)
太陽の傾きによって変化する影は、蛇が動いているように見えるのだとか。
あるピラミッドは、春分と秋分には中央ピラミッド背後から、夏至と冬至には、左右のピラミッド背後から太陽が昇ることを計算に入れて、それぞれのピラミッドを配置されていたり。

で、ティオティワカンはというと、春分と秋分の一年に二回、太陽が、太陽のピラミッドの真上に来、まるで後光が差しているように輝いて見えるんだそうで、この日に一年間の太陽パワーを身体に取りこもうと、人々が詣でるのだとか。

テレビを見てると、全員白装束に赤い帯のヒトばかり。
昨日行ったときも、やたらとみんな白い服を着ていて、暑いからなるべく白いモノをってことかな~なんて、脳天気に考えておりましたが、どうやらこれは「アステカ服」らしい。
んでもって、踊ってる人もいるな~と思ってたら、やっぱり、春分の日の特別なダンスだったらしい。
この白装束とダンスを見に、さらに観光客が詰めかけるらしく。
「春分の日の人出は、50万人を予想されています」
とレポーターが言っておりました。

朝8時のそのレポートで、すでに前日くらいの人の出だったので、知らなかったとは言え(春分の日のピラミッドの仕掛けは知ってたんですが、春分の日がいつかを知らなかった・・・笑)、前日でよかった・・・と胸撫で下ろすのであった。
子連れ旅行ですからね。駐車も苦労するし。
なるべく人混みを避けに避けるのが鉄則。
イベントはテレビで見るに限るって(笑)


ちなみに、この春分の日のチチェン・イツァーと、マヤ儀式に実際参加した、メヒコ在住にて「メキシコの隅っこ」というblogを書いていらっしゃる亀さんがレポしておられます。
メヒコ旅行へ行く前、すっかり読み込んでしまった亀さんのblog。
さらにさらに、オフ会までしてきてしまいました~。いやー、面白い人でした。
その話はまたあとで。
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by tabikuma | 2006-04-25 09:40 | メキシコの旅(D.F.→Yucatan)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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