原村~茅野「尖石縄文考古館」・長野へ(2016年の夏休み)2
2016年 08月 20日
この旅で唯一「一泊二食」付きのお宿w
可愛くて、オーナー夫婦が頑張ってるペンションでした。
4種類のきゅうりを売るおじさん。
初めて見るきゅうりばかり(興味津々)
中でもおすすめの2種類「四葉胡瓜」と「中国胡瓜」を買ってみました。
道中のおやつw
濃い緑でゴーヤのようにイボイボが「四葉胡瓜」。
変わってるでしょう?
これで酢の物したらびっくりするほど美味しかったー♡
棘がキツくて他を傷つけやすいから市場に出回りにくいんだって。
この胡瓜ならうちの畑で来年育ててみたいなあ♪
ほとんどが移住組って、朝の市場。
無農薬、手作り、志高いものばかり。
コーヒーもこだわりいっぱいのものが飲めました。
ジブリに出てくる品のいいお婆さまのような方がオーダーとってました♪
日本中「猛暑」で悲鳴をあげてるのに、
夏は寒いくらいに涼しくて気持ちいい。
でもね、冬は雪は積もるほどじゃないけどー20度でシバれるんだって。
うーーーーーーーーーーーん(せめてー10度がいい・・・)
山が美しくて、空が広~~~い!
こんなに心に優しい場所で育つと、ハイジがフランクフルトでのいろーぜになったように
都会に出られなくなりそう。
でも、こんな素敵な故郷がある人は幸せだな。
そして、やって来ましたよ~茅野市、
「尖石縄文考古館」。
ここには国宝級のものがたくさんあるのですよー♪
縄文土器ね、兵庫の埋蔵文化センターなんかに飾ってあるのはもう「後期」のものばかりでね。。。
火焔土器に代表されるような、見事な「縄文」を見たかったら、
新潟の「信濃川火焔街道」から長野にかけてに行かなきゃ!って言われちゃうの。
だからね、
ずーっと来たかったから嬉し~っ♡
素晴らしいー♪
これ、手びねりでこの均整のとれたフォルムすごい!
しかも、なだらかに開く感じが美しいよーー(感動)
縄文時代はね、各自の器を持つ習慣がないので、
皆で手を突っ込んで食べられるラッパ型ばかりなのです。すぼんでないの。
って、あ、解説うざいですねw
好きすぎて、ついっ(笑)
これ、諏訪湖周辺で発掘されたポイントを示してるんだそうです。
どんだけーーーーっ!
ここらへんだけでも、すごい数!
諏訪の「御柱祭」が縄文時代から受け継がれた祭りだと言うし、
日本の中で、ここは縄文時代の空気がまだ残ってるんだぁ(感動)
そしてこれ、国宝の一つ!
「縄文のヴィーナス」。
今から5000年前に作られたのですって。
おしり~っ♡
なんてなんて優しくて美しい曲線なんでしょう。
横顔ーっ!!
なんか、スヌーピーに出てきそうで笑っちゃった。
ほら、ペパーミントパティw
そしてもう一つの国宝、「仮面の女神」。
4000年前のものだそうです。
ヴィーナスより1000年後の芸術。
呪術的~♪
カッコイイけど、出べそw
イエスも生まれてない紀元前2000年の日本の芸術、誇らしい(感動)
こんな風に埋まってたんですって。
掘ってた人たち、出たーーーー!って感動しただろうなあ。
この縄文土器もすごいパワーをほとばしらせてました。
まだ、窯のない時代に土に穴掘って焼いてたから、
煤が付き過ぎないように上手に焼くの大変なのですよー。キレイに焼けてるなー。
などと、何時間も何回も行きつ戻りつ見続けてる私達でしたが、
一通り見て、手持ち無沙汰になったくーまは、
この量感は、なんだかアステカ文明と通じるなー。
ほんと、メキシコで見た気がする。
まあアステカ文明より何千年も前の作品だもんね、縄文人すごーい。
by tabikuma
| 2016-08-20 19:11
| 東日本の旅