くうまが、ハチに刺された時の一日。

ある日KUMA号の隣に留めてきたヨットには、イギリス人の家族が乗ってました。
子供は、ニナというお姉ちゃんと、シュテフという名の弟で。
チャーターヨットで3週間の旅なんだそうです。

お父さんはかなりヨットのスキルがあるようで。
穏やかに笑う、口数少ないけど素敵な人。
お母さんはちゃきちゃきで、楽しい感じの人。
いつの間にかお喋りするようになってて、気がついたら子供たちとくうまも一緒に遊ぶようになってました。

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朝から水鉄砲で大戦争。
キャーキャー走り回ってたと思ったら・・・。


いきなりくうまが泣き叫び。
運悪くも、ハチに足首を刺されちゃって大泣きです。
初めてハチに刺されたので、それもかなりショックだったようで。
水鉄砲は中止。
歩けない!痛い!と、唸るわ泣くわで、もう大変です。
気をそらす為に、膝枕して本を読んであげてたら。
シュテフが、DS持ってお見舞いに来てくれました。

やることやらず熱中するから、宿題を自分の裁量でできるようになるまでDS禁止令中のくうま。
冬以来離れていたので、大喜びっ。
あ、マリオカートあるの?俺得意だぜって、ジェスチャーして見せて。
マリオがいいの?じゃ、やろうやろうってことになり。
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言葉は通じないけど、まるでハンディなしに通じ合ってるから子供はすごい(笑)ってか、DSは世界を繋ぐなあ(子供たちの共通の趣味になりつつあるよね?)


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あれれ、あんなに泣いてたくうまが、もう痛みを忘れてDSに熱中してるし(爆)



しばらくして、シュテフが帰っていったと思ったら、また水鉄砲のお誘い。
「でも、まだ痛くて歩けないから」って、涙ためて断ったくうまでしたが。

ママと楽しそうに水掛け合ってるシュテフを見てたら、いきなり「片足でなら歩けるかな」なんて、ひょこひょこ仲間入り(苦笑)
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すっかり大丈夫になってます。
友達って偉大だ(爆)



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この後、今度は自分の持ってるオセロ持参で、隣の船に遊びに行ってました。
みんなに、オセロのやり方を説明してます。



この日の夕方、ニナが気持ち悪くなって吐いちゃったのですが。
それを気遣って、折り紙を作ってお見舞いに行ってました。
その後も、いつの間にか麦茶のペットボトルを持って、隣のヨットに訪れてたようで、お母さんに送られてうちのヨットに戻ってきました。
「俺は気持ち悪い時麦茶を飲むと治るから、飲んでみたらいいかと思って」って。
またお見舞いに行ってたもよう(笑)

自分がお見舞いされたのがうれしい経験になったんでしょうかね。
それとも、もうちゃんと人を思いやる気持ちを行動に移せるまで成長してたのを、私が知らなかっただけ?
なんにしろ、くうまの家族以外への優しい一面を見て、なんだかうれしくなりました。



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by tabikuma | 2009-07-30 20:58 | 09年 船旅(最後のクルーズ)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


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