アンカー修理。

待ちに待った月曜日。

お店が開いて、やっとパーツが買えますっ(涙)
チュニジアのメカニックに調べてもらった時も、パパと同じ見解で「リレーが壊れてる」だった。

b0083985_19525844.jpg
これが問題のリレー。
これをを取り出し、お店に持ち込んで壊れてるかどうか調べてもらって・・・。




え!?
壊れてない?(がーーーん)
こういう時を途方に暮れるというんだなと実感(誰か助けて~と思う瞬間でもある)
マルタのメカニックに、昼頃船を見に来てくれる予約をとりつけました。

さてさて。
調べまわった結果、ベネトー(船のメーカー名)のリレーは前の他に、後ろにも付いていることがわかり。
その後ろのリレーが壊れてることが判明。
取り替えて。
動かしてみる・・・。


あれ!?
動かない・・・(しーん)

b0083985_19452951.jpg
今度はスイッチの点検。
スイッチも壊れてることが判明(苦笑)
どっちも壊れてたから、まったく動かなかったんだね(納得)



メカニックはオランダ人のおじさん。
ヤンマーのエンジンをこよなく愛するが故、日本人を尊敬していた。
ヤンマーが頑張ってくれるおかげである(感謝)

この人が、憎まれ口ばかり言うおやじで。
べらしゃべりなのだけど。
結婚して何年だ?って聞かれて、えーっと9年だっけ?とパパに聞き返したら。
「覚えてないのか?信じられない。こんな女ははじめて見た」だって(プンプン)
「この人は、結婚記念日も僕の誕生日も覚えてない人だから」って、まるで役に立たない援護射撃をしてくれるパパ(おいおい)
あはは、毎日が楽しいってことっすかねぇ。でもパパも覚えてないんですよっ。って弁解するも、
「男は忘れていいの。俺なんて一度も覚えてたためしがない」って。
なんだなんだっ。海の男はマチスタ(男性至上主義)が多くて困る。

ちなみに、考えてみたら結婚して10年じゃないか、私(爆)


大汗かいて船内這いつくばって修理してくれてるので、冷たい水を持っていったら。
「オランダ人はこういう時コーヒーを出してくれる素晴らしい習慣がある」って、そーかい、悪かったね水でっ。
あ、冷たいお茶ならあるよって言ったら、「お茶なんてイギリス人にくれてやる」って、もー、 素直じゃない(プンプン)

で、ヨットのエンジンを起動するスイッチが汚くて貧乏臭いと言う。
そりゃそうなんだけど、中古を安く買ったから贅沢言わないで使ってるのっ!って言うと。
「ったく、なんてスイッチ使ってるんだか。待ってろ、今もってきてやる」
って、店に取りに行って付け替えてくれるんだから、本当に素直じゃない(笑)

b0083985_19464486.jpg

b0083985_19471922.jpg

b0083985_19475147.jpg
修理が全部終わったので、おつかれさま~って、コーヒーを入れてあげたら。
「おお、ちゃんと学習しとるじゃないか。えらいえらい」って。
うれしいって、素直に言え~っ!


コーヒー飲みながら腰をおろし、娘が来年嫁に行くとか。
俺の白髪は娘のせいだとか。
カミさんは、しっかりものだとか。
子どもは息子に限る。娘は俺を白髪にすることしかせんっ!とか(ぷっ)
日本刀をオークションで買うのが趣味だとか。
すっかり根を生やして喋りこみ(笑)

後でもらった請求書は、115ユーロ。
破格に安いんだもの。

口の悪い人に、悪人はいないなあとつくづく(笑)
船旅をしてると、メカニックの人情に触れることが多いのですが、いつもほろっとさせられます。



[PR]
by tabikuma | 2009-06-25 19:48 | 09年 船旅(最後のクルーズ)

blog「くーまくーま。」より旅だけをまとめたものです。


by tabikuma